※以下、ネタバレ注意
概要
CV:ジョージ・タケイ/吹:有本欽隆
プロールがなぜサイバーニンジャになったのかが開かされるエピソードである第35話『師匠の形見』に登場したオートボット。鎧武者のような姿をしている。
サイバーニンジャの開祖であるオールドトランスフォーマーの一人で、プロトフォームの守護者。精神的に荒んでいた若かりし日のプロールを、エリートガードのワーパスから託される形で弟子にし、「武器に頼るのではなく、心で戦う」というサイバーニンジャの精神を教えて鍛え上げた。
他にもジャズを弟子にしていた他、ウルトラマグナスに武術を教えたこともある。ロックダウンもかつての弟子であったが、彼がサイバーニンジャとして恥ずべき行為をしたことに激怒して破門、歴代サイバーニンジャの胸像からも削除した(ロックダウン自身も、ヨケトロンの精神論を馬鹿にしており、彼の鎧兜にしか興味を持っていなかった)。
その後、念力でプロトフォームのチャンバーを開けられなかったプロールを「念じることで成し遂げる」ステージへと到達させるため修行に出すが、賞金稼ぎとなり初仕事としてプロトフォームの強奪を命じられたロックダウンの襲撃に会い、鎧兜を奪われ重傷を負ってしまう。そこに修行に失敗して帰還したプロールが駆けつけ、唯一残っていたプロトフォームにヨケトロンのスパークを移植し蘇生させようとするも、自らの最期を自覚したヨケトロンは
「良いか、未来を過去の為に犠牲にしてはならぬ。いつの日か、この時が訪れたら、お前も分かるだろう…」と言い、絶命した。
地球での戦いで、センチネルがロックダウンに唆されて起こした騒動でプロールはロックダウンが犯人であることを知り、鎧兜を奪還してサムライプロールへとパワーアップ、ロックダウンには逃げられたものの、師の形見を取り戻した。
現在のサイバーニンジャはダイアトラスが師範となっている。
名前はタカラトミーのトランスフォーマーシリーズの玩具の開発責任者の餘家(よけ)英昭に由来している。