概要
金色の身体が特徴のクワガタムシである。
ただしヘラクレスオオカブトのように湿度が高いと体色が黒く変化する。
インドネシアにある標高1000m以上の落葉樹林に生息し、夜行性で高温に弱い。
大アゴは少ししか開かないので、あまり戦おうとはしない。しかし、挟む力は強く、相手の脚を切ってしまうこともある。
種類
ローゼンベルグオウゴンオニクワガタ
大アゴが外側に反り返っており、先端が二股に分かれている種類。
インドネシアのジャワ島に生息している。
モーレンカンプオウゴンオニクワガタ
大アゴがあまり反り返っておらず、先端が二股に分かれていない種類。
マレー半島や、インドネシアのスマトラ島などに生息している。
モーレンカンプの亜種のモセリオウゴンオニクワガタはやや黄緑がかった体色で、大アゴも長く伸びる。
ムシキングでのオウゴンオニクワガタ
2003年秋に登場。外見および学名は「ローゼンベルグオウゴンオニクワガタ」。
強さは180。性格はバランスタイプ。必殺技はグー。
肩書きは「黄金(こがね)の鎧」。
超必殺技は「ヒャクレツケン」。
2004セカンドプラスをもって排出を終了、5周年コレクションカード第2弾で限定シークレットカードをひっさげて復活。(第1弾のシークレットはムシキング)
なお、旧ムシキングの後継機「ムシキングバトル 合虫(がっちゅう)ガッツ!!」でも同名の技を使うが、こちらは大アゴで突くのではなく何故か直立して4本の脚で連続パンチを繰り出すというかなりシュールな技になっている。
新甲虫王者ムシキングには2016 2ndにて参戦。同シリーズのSSRムシ「アクティオンゾウカブト」の雑誌での情報公開時に掲載された画像に姿が確認されていることから発覚した。階級はSR。肩書きは旧作と同じ(読み方は「おうごんのよろい」)。必殺技も旧作と同じだがアレンジが加えられている(新ムシキングではよくあることなので気にしてはいけない)。