CV古澤徹
「我、復讐之刃也!」
概要
異名:深淵なる怪嘯
アインヘルヤル八闘士の一人で、イカ型ミュートスレプリロイド。モデルは、その名の通り北欧伝承に登場する海の怪物クラーケン。
元は斬影軍団に所属していた。軍団長である隠将ファントムからの直接命令で行動し、ネオ・アルカディア内部の反逆者への内偵、処分を担当していた。そのため、彼の存在自体が秘密とされており、ファントムが自爆した後は、彼の存在を知る者がいなくなった。水中戦を得意とし、闇に紛れる奇襲戦法などを用いて戦う。
ファントムに絶対の忠誠を誓っており、ファントムの仇であるゼロを討つために敢えてバイルに手を貸す。
作中での活躍
深海に潜水艦を航行させ、大量の爆薬を積み爆破・それによってプレートを破壊し大地震の発生を企てる。敗北時の台詞から察するに、自爆テロを考えていたようである。
人物像
敗北時には「バイルのような外道に仕るようでは気高いファントムの仇討ちなど出来ない」と自身の愚かさを悟り、再戦時にはゼロを認めた上で自らが倒されることを望む。
また、他のアインヘルヤル八闘士が死に際に負け惜しみや恨み事を言う中で、彼のみが自らの負けを潔く認める。(ヒート・ゲンブレムも他の八闘士とは一味違った言葉を残す)
その言動や生き様から、彼が誇り高い武人である事を感じさせる。
EXスキル
テック・クラーケンに有利な天候で倒すと、2段階目のバスターショットのチャージショットが氷属性の槍へと変わるEXスキル「アイスジャベリン」が手に入る。
女体…化?
かつてファミ通DS+wiiにて連載されていたひのでや三吉の漫画ギャグって!!ロックマンには彼をモデルにしたテックちゃんが登場する。
見た目はイカをデフォルメしてスカートとリボンを付けた感じの可愛らしいデザイン。
ロックマンエグゼが小さかった時の好きな女の子だったらしいのだが……
以下ネタバレ
テックちゃんとエグゼは相思相愛(?)の仲であったが、親からは『イカスミを吐けない人とは結婚させない』と言う。
そこでエグゼはイカの姿にクロスチェンジし、イカスミをロックバスターから発射し絵を描いて見せた。(しかし命中した場所がアレな上にギャグ漫画であるためか描いた絵も例のアレである。テックちゃんの気を引くことには成功したが。)
その後テックちゃんは某RPGの如く体が光り出し、大人へと進化を遂げる。
その姿は原典のテック・クラーケンの姿そのものであった。
エグゼはどんな姿であっても、テックが好きであると証明しようと公園の遊具から飛び降りる。
テックはそれを止め……る寸前で、大人になったからという理由でエグゼをフってしまい、エグゼは頭を強打してしまう。
それ以来イカが嫌いになったと給食時間に親友のケンタに打ち明けている。
関連タグ:
ボルト・クラーケン(同じイカ型レプリロイド)