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AKUMAの編集履歴

2016-04-06 12:08:23 バージョン

AKUMA

あくま

「悪魔」もしくは「アクマ」に同じ。ここでは、「D.Gray-man」の「AKUMA」について説明する。

誘導


概要

千年伯爵が作り出した、悪性兵器。


人間の肉体(皮)と千年伯爵が作り出した魔導式ボディ、そして皮となった人間が呼び出した、その人物が愛した人物の魂によって作り出される、悲劇の産物。


銃や砲弾など、現代兵器の類にはほとんど無敵であり、倒すにはエクソシストの振るうイノセンスが必要不可欠。

その血液(オイル)には致死性のウイルスが混ざっており、イノセンスによって浄化されなければ毒性は消えない。


初期のレベル1から、現在はレベル4まで確認されている。


形態

Lv.1

卵型のボディに、無数の砲身を放射状に展開した姿をしている。

ボディの正面に苦悶に浮かんだ顔があり、額には悪魔の逆五芒星が刻印されている。

意識はまだ生前の盲念に苛まれており、拙い言葉だけを発する。


武器は全身から生えた砲身から放たれる、AKUMAウイルスの入った砲弾で、多少掠っただけでもイノセンスの加護が無い一般人では、ウイルスの毒にやられて死に至る。

直撃を食らえば一瞬にして灰化し、灰もウイルスの触媒となって拡散、致死性の毒をばら撒く“死の灰”となる。


訓練を積んだ一介のエクソシストならば、造作もなく倒してしまえる。

……が、油断は禁物。


Lv.2

卵型の殻を破って生まれた、上位形態。

Lv.1が自分の殺した人間からの恐怖や怨嗟を吸収することで、経験値を積み上げ、進化を果たす。

AKUMAとしては、むしろここからが本当の脅威となる


姿かたちはAKUMAごとに千差万別となり、また生前の記憶はほぼ消し飛んで新たな人格を得る。

知性も飛躍的に上昇し、普通の人間との格差はない。

そしてこのレベルから個体ごとに固有の特殊能力に覚醒する

ウイルスの拡散能力も健在で、固有能力の獲得と相まってますます凶悪化している。


並のエクソシストでは、僅かな油断が命取りとなりかねない強さで、熟練のエクソシストでも能力次第で苦戦を強いられる。


Lv.3

Lv.2が更なる進化を遂げた姿。

その強さの次元はLv.2の比ではない


外見は個性豊かなLv.2から一転し、「骸骨の天使」とも言い得る不気味で威圧的なものになる。

チンピラじみた人格の目立つLv.2から一転、紳士的で高慢な者たちが多い。

固有能力も一段と強力になっているが、特質すべきはその膂力と俊敏性

戦い慣れたエクソシストですら、まるで歯が立たないほどの圧倒的なスピードと怪力を有し、たった一体で複数人のエクソシストを造作もなくあしらってしまう。


対抗するにはエクソシスト自身が、特攻覚悟でイノセンスを酷使するか、さらなる段階に進む必要に迫られる。


Lv.4

Lv.3が戦い続けた結果、妊婦のような繭を纏って羽化した姿。

一騎当千の絶望


傍目はキューピットのような子供型の天使のようで愛らしいが、顔は彫刻かマネキンのように無機質、肉体は幼児体型だが左右で男女が半々と、不気味さが拭えない。

言葉づかいも子供っぽく、無邪気な言葉でそら恐ろしいことを口にする。


それまで在った固有能力は見受けられず、戦闘能力は肉体を変形させた物理攻撃とAKUMAウイルスによる汚染程度しか持っていない。

しかしデコピン一発で臨界者となったアレン・ウォーカーを昏倒させるという、圧倒的な破壊力を秘めており、これでまだ手抜きという異常な戦闘力を誇る。

この単純な戦闘能力だけで、単騎で黒の教会本部を壊滅寸前まで追い込んだ

臨界者・元帥級のエクソシスト数人がかりでようやく倒せるという、まさに絶望の体現者



関連タグ

D.Gray-man

生体兵器 悪魔

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