概要
通称「黒檻のヒナ」。
世界の均衡を司るという三大勢力の一つ、海軍本部。
その海軍で将官である「少将」に属している。
同じ海軍本部大佐(当初)のスモーカーとは同期であり、腐れ縁でもある。
元海軍本部大将ゼファーは新兵時代の教官。
プロフィール
能力
名前 | オリオリの実 |
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解説 | 自分の体をすり抜けた相手の動きを封じる |
種類 | パラミシア(超人)系 |
自らの体をすり抜けた相手に鉄の錠をはめて拘束する「檻人間」。
自然系などの一部の能力者以外にとって高い拘束力を誇る海兵向きの能力である。
また、格闘術による戦闘を得意としている。その実力は高く、直接戦闘でボンクレーとギャルディーノ(Mr.3)を難なく捕縛した。
一人の戦闘能力の高さにくわえ、艦隊を率いて適材適所の役目を与える指揮能力がある。
技
袷羽檻(あわせばおり)
オリオリの能力で作り出した鉄の錠を両腕から伸ばして対象を囲い込み、そのまま挟み込むようにして囲いの内側に居る者全員を一挙に捕縛する。
効果範囲がかなり広いため、大人数が相手でもまとめて捉えられるが、場所によっては仲間まで一緒に捕縛してしまうのが弱点。
性格
ツンとした性格のクールな女性で職務には非常に実直である。
口癖は「ヒナ○○」で、○○の中は二字熟語(ヒナ攻撃、ヒナ心外など)が入る。
入隊当初から優等生であり、上官からの評価も高かった。スモーカーが素行の悪さから海軍をクビになりかけた際、彼女の弁解によって危機から救われたこともあったらしい。
活躍
扉絵シリーズで初登場。ジャンゴとフルボディを一目惚れさせた美人将校として登場。
本編での初登場であるアラバスタでは麦わら一味の捕縛のため海上封鎖を行うが、
一味の協力者ボン・クレーの妨害により逃走を許す(ボン・クレーとその部下は捕縛)。
2度目の登場であるマリンフォードでは処刑台を目指すルフィの前に立ちはだかるが、
ギア状態のルフィの動きについて行けず、あっさり逃げられてしまう。
2年後編では、原作では世界会議に参加するアラバスタ王国一行を護衛するため部下とともに登場。この時2年前から階級が二つ上がり少将となったことが判明。また劇場版第12作目『ONEPIECE FILM Z』にて原作より先に登場し、かつての恩師ゼファー率いるNEO海軍に対する作戦会議に参加した。