エドウィン・フィッシャー
エドウィン・フィッシャーとは銀河英雄伝説の登場人物である。
ヤン艦隊(イゼルローン要塞駐留艦隊)副司令官で、特に艦隊機動の制御に定評があり、ヤンがヤン艦隊(自由惑星同盟軍第13艦隊)創立にあたり是が非でも欲した人材の一人。
ヤンの作戦がほとんど常に完璧な成果をあげえたのは、ヤンの立案した戦術に艦隊が一糸乱れず従ったからであり、その存在の重要性は、本人は寡黙で地味な人となりながらヤン艦隊幹部であれば誰でも知っていた。
黙々と自らの仕事をこなす高度な高級軍人といった感じの人物で、本編での性格や過去、家族などの描写はほとんどない。
回廊の戦いの激戦の最中、ビッテンフェルト艦隊の猛攻を受け、乗艦シヴァと共に戦死。
主な台詞:
「最近、ようやく私も艦隊の機動に自信がもてるようになってきました。戦争が一段落したらそのことについて本でも書いてみますかな。アッテンボロー中将にばかり印税を儲けさせることもありますまいし」
(回廊の戦いの最中かその前に、ヤンに語った珍しい冗談)