CV:久野美咲
概要
ガイア教に所属する暗殺者。小柄な少女で普段は仮面をつけている。年齢は14歳。
熱心なガイア教信者だった両親によってミイとケイに差し出され、暗殺者として育てられたため口数すくない、冷静沈着な少女。また、任務のためなら自分の命すら投げ出しても構わないと考えている。
利害の一致からナナシ達と共に行動を共にすることになる。目的はフリン及びミロクの暗殺。
中盤、多神連合が施した徳川曼荼羅の結界を解除するために五色不動を巡った際に色に触れた影響で性格や考え方に変化が見られ、ガイア教団を離れ主人公たちに同行するようになる。
その時の影響か主人公にベタ惚れし、以降「主様」と呼び慕うようになり主人公に話しかけるときだけは露骨に声色が変わる。アサヒとは主人公を争うライバル関係になるといったラブコメを展開する。
終盤シェーシャが宇宙の卵になり、そこへナナシたちが乗り込むと待ち構えていたクリシュナによってイナンナに憑り付かれてしまう。
イナンナの依代となったことで悪魔を産む存在となり次々と悪魔を産み続けた。宇宙の卵各階のボスはイナンナになったトキが産む、もしくは産みなおした悪魔たちである。
そしてナナシたちがイナンナと対峙したとき、一時意識を取り戻しナナシへの想いを吐き出すように告白する。
アサヒが常にナナシの隣にいて価値観も思い出も共有していたことに「仕方がないこと」と思いつつも強い嫉妬を抱いていたこと。
そのアサヒがシェーシャに殺されてもアサヒの幻影がナナシの隣に居続けて自分が割り込むことができないこと。
アサヒが死んだのだからナナシを幸せにできるのは自分だけだと言い「大好き」を狂ったように連呼した。
イナンナを倒すと元の姿に戻ったが、その影響からこれまでの記憶が失われたのかナナシの呼び方が「お前」となり、雰囲気も出会った頃に近いものに戻ってしまう。
ただ色に触れた影響は残っているらしく無感情には戻らず、ナナシへの恋心も失われていないようだ。
時折「主様」と呼ぶので正確にどこまで記憶を失ったかは不明である。