『真・女神転生シリーズ』に登場する架空の宗教。
概要
概要
LAW勢力に付かなかった異教の神々を信仰し、悪魔とも共存するというスタンスで、メシア教と対立する。
悪魔と貶められた神々を神として復権させ、自然や万物と調和することを目指す。
ここだけ見るとネオ・ペイガニズム（新異教主義）やウイッカに似ているようだが、自然や混沌の中で生き残る事を美徳とする考えが力を至上とする価値観につながっており、無力な者を軽んじる発想が蔓延している。混沌を尊ぶ思想からか反社会勢力に身をおく信徒もいる。
ガイア教徒は一つの種族として敵悪魔や仲魔としても登場するが、「アサシン」「はかいそう」「しょけいライダー」といった剣呑な面々が名を連ねている。
（兵士や戦闘メカを取り揃えたメシア教徒も大概だが）
『真・女神転生Ⅳ』では「ガイア教団」という組織で登場し、築地本願寺を拠点においている。
秘密教典として「ミロク経典」を持つが、内容を理解できる者がいなかったため、信仰の現場で用いられることもなく埃を被っていた。
メシア教団と比べると個々の能力では勝るが纏まりに欠けるため拮抗状態に陥ることが多い。
なお『デジタル・デビル・ストーリー女神転生Ⅱ』には、ガイア教の元になるディーバ教なる組織が存在する。
構成員
構成員
ガイア教徒（ガイアーズ）
真・女神転生NINE
ハヤシ セリ ガイア教徒
真・女神転生Ⅳ
ガイアマン ガイアウーマン
ウィルス
関連人物
関連人物
真・女神転生
『真・女神転生IMAGINE』ではガイア教徒に神聖視され、像も作られている。
チーマー。ゴトウの命令でレジスタンスのリーダーを探している。
主人公の仲間。後に悪魔と融合しガイア教のトップに上り詰める。
真・女神転生Ⅳ FINAL
般若の面を被った暗殺者の少女。
多神連合幹部。教団に「ミロク派」と呼ばれる派閥を築き、ユリコ亡き後に教団を把握した。
ミイとケイ
ガイア教団ユリコ派の指導者を務める双子の老婆。名前の元ネタはピンク・レディーと思われる。
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