概要
『真・女神転生Ⅱ』に登場する、弱肉強食の世を悪魔と共存することにより生き抜こうとする、それぞれが匿名性のある仮面をかぶったガイアーズ(ガイア教徒)の一員で、漢字表記は阿修羅。
『真Ⅱ』の舞台であるTOKYOミレニアムは、LAWに偏った思想のメシア教によって支配されているディストピアであり、ガイア教徒は反体制のテロリストとして(物理的にも)地下に潜り活動している。
そんなガイアーズの中でも上級戦闘員的な位置づけメンバーで、TOKYOミレニアムの地底に広がる旧東京へ向かう地下通路に出現する。
外見は般若の面をかぶった、日本刀を振り上げ赤紫色のオンロードバイクを乗り回している暴走族で、この名は前作『真・女神転生』でのカオスサイドのラスボス「天魔アスラおう」にあやかったものであるのだという。
日本刀による「かいてんぎり」、バイクでの「たいあたり」、銃器での「ねらいうち」と物理攻撃に優れるので、仲魔にできればマグネタイトの消費が0なのも相俟って攻略に役立てることができる。
ちなみに一作目の同組織の暴走族・ガイア教徒しょけいライダーは、オフロードバイクにショットガンで武装しICBMによって廃墟と化した東京を駆けていた。
またガイア教徒などの人間タイプの仲魔(便宜上こう称する)は、三身合体の素材にすると自身のレベル以上の悪魔を生成でき(余談だがバグ技であるのだという)、さらにスキル継承も可能なので上手に活用できればさらに攻略が楽になる。(人間を素材にする心理的抵抗が無ければの話しだが。なお更に余談だが合体の結果別の人間タイプの仲魔が生まれる事も)