概要
『真・女神転生』に登場する、弱肉強食の世を悪魔と共存することにより生き抜こうとするガイア教の一員で、漢字表記は鬼女郎。
その正体は、徳川幕府の弾圧によって滅びたとされる性魔術と呪術を行ったという真言立川流と、戦国時代に生まれた忍者の流派である九鬼神流の流れをくむくノ一の一団であるとされる。
彼女たちは、文明崩壊前においては、その美貌と房中術を用いての諜報活動やハニートラップで組織の都合の良いように社会に影響を与えてきた。
ICBMによって文明が崩壊した20XX年の東京においては、新宿地下に敵悪魔として登場。
しかし、Lv40という同地域に出現する悪魔の中では(平均Lv30台)頭一つ抜けたレベルを持ち、攻撃スキルはこちらを麻痺させて行動不能にする「でんげき」と「まひばり」、全体攻撃の「つくもばり」と強力なものを持つために初見殺しとなりやすい。
また会話で仲魔にしたくても、Lvが高いことから(自分のLv以下しか仲魔にできない)それすらもできずに苦戦させられるが、なんとかLvを上げて仲魔にすると上記スキルによって苦労に見合った大活躍することになる。
登場したのは本作と『真・女神転生TRPG』ぐらいであるが、『真・女神転生Ⅳ』の登場人物カガやガイアウーマン、『真・女神転生ⅣFINAL』のトキにその要素が継承された。
関連タグ
帝都物語:おそらく実写映画版に登場する「紅巾の女」がデザインモチーフ。
女ザコ:さすがに終盤は雑魚化するが、初見のインパクトからそのような印象は薄い。