概要
『真・女神転生シリーズ』における属性・ルートの1つ。
法、秩序を守ることを重んじる。
ここに属する悪魔は一神教の天使や女神などが多い。
神を信仰し、争いのない平和な世界を望む。
普通のRPGに慣れていると、依頼人の頼みを素直に聞くことが多いためこのルートに進むことが多い。
「唯一神による絶対支配」が目標で、神の定めた秩序を守ることが最優先。
神の秩序に従うならどんな者でも、悪魔ですら赦される慈悲深さを持つが、従わない者には容赦ないという一面もあるため、真Ⅱや真ⅣのLawルートのように最終的には従わない者を消し去る大破壊に及ぶことも。
LAW勢力の代表的な組織として「メシア教」があるが、他にも真Ⅱの「TOKYOミレニアム」、真Ⅳの「東のミカド国」、真Ⅴの「ベテル」などいずれも天使の管理する上意下達の組織である。
珍しい例としては、真NINEにおける「人間主導のLAW」と「唯一神絶対のLAW」による対立が描かれるケースも。
天使たちの目指す究極的な世界はあらゆる感情や欲望は抑制され、身も心も神に捧げ、何も考えず粛々と上からの指令をこなす機械的な世界である。
表記揺れ
LOW:「低い」という意味
余談
本来、「CHAOS(混沌)」と相反する言葉は「COSMOS(秩序)」なのだが、わかりやすさを重視したのか「LAW(法律)」が使用されている。