東のミカド国
ひがしのみかどこく
「カントー」と呼ばれる大地の上にある王国。
アキュラ王が建国し、現在ではアハズヤミカド王が治める。
スタート時点ではグレゴリ歴1492年。
中世ヨーロッパのような文明をしており、支配階級「ラグジュアリーズ」と労働階級「カジュアリティーズ」という明確な身分制度が存在している。国民は身分制度に少々の不満を感じることもなくはないようだが、徹底した情報管理によって余計な知恵を与えられていないため、大きな疑問を抱くことはない。
「(神に)与えられた役割」に従って生きることで一定の秩序が保たれている。
実は東京にできた「天井」に作られた王国で、かつて東京から天使たちが「繭」に集めて連れて行った子どもたちの末裔。そのため「魔法の言語」こと日本語が通用するほが、国内の地名は直下の東京の地名が流用されている。
東京に取り残された人々のことは「ケガレビト」と呼んで蔑んでおり、東京から持ち込まれた21世紀相当の文明品は「魔法の遺物」と呼ぶ。
サムライ衆
アキュラ王が創設した東のミカド国の治安部隊。
18歳になると全員「ガントレットの儀」を受ける義務があり、ガントレットを起動させることができると「サムライ衆」に取り上げられる。
カジュアリティーズにとって唯一ラグジュアリーズになれる機会となっている。その代わりほぼ強制徴用で、行動の自由も制限される。
東京に繋がっている場所「ナラク」から湧いてくる悪魔を討伐することも任務。
アキュラ王ことアキラと共に天井の上に残ることを決めた東京の人々の子孫であることがガントレット起動の条件になっている。
東京との時間速度差
東京に天井が出来たのは25年前だが、東のミカド国は1500年弱経過している。
これは東のミカド国が東京より75倍早く時間が過ぎるからということになっている(東京での1ヶ月は東のミカド国での6年半)。
真・女神転生ⅣFINALの設定資料によれば東京のほうの時間の流れが歪んでいるらしい。
真・女神転生Ⅳではフリンがマサカド公を復活させたことにより、真・女神転生ⅣFINALではシェーシャが天井に穴を開けたことで時間差が消失する。