概要
『真・女神転生シリーズ』における属性・ルートの1つ。
中庸、中立とも呼ばれる。
秩序を求める天使、自由奔放な悪魔…どちらにも属さず中立で柔軟な道を行く。
よく言えば悪魔や天使に左右されない人間本来の自由を得る、悪く言えばどっちつかずの日和見主義。
また、どのシリーズでもLAWとCHAOSどちらの勢力からも敵視され、両方と戦い抜く必要がある困難なルートになっている。
困難な故にシリーズでは真エンディング的な扱いをされることもある。
古い作品ではNEUTRALでなければLAW・CHAOS両方の悪魔を仲魔にできないという利点もあったりする。
中立と言えば聞こえはいいが、確固たる信念も持たず中途半端という見方をされることも。
誰の影響も受けないというスタンスが極まると自分以外はどうでもいい個人主義の「ムスビ」や、敵どころか味方すらも殺し尽くす真ⅣFの「皆殺しルート」など極端なことになるルートもある。
どちらかに寄らなければ生き残る見通しも難しいほど極限まで追い詰められた状況となる真NINEでは、このルートを選ぶと場合によっては「中立どころではない」展開にもなる。