CV：久野美咲
概要
小柄な少女で、普段は般若のような仮面をつけている。
戦闘時には二振りの鉈を使い並の悪魔を上回る実力を見せる。
熱心なガイア教信者だった両親によって、教団の指導者である双子の老婆ミイとケイに差し出される。その後、暗殺者として育てられたためか、自身の感情を表に出さず口数が少ない冷静沈着な性格である。また、任務のためなら自分の命すら投げ出しても構わないと考えている。
利害の一致から主人公のナナシ達と共に行動を共にする。目的はフリン及び多神連合に属するミロクを暗殺するため。
中盤、多神連合が施した徳川曼荼羅の結界を解除するために五色不動を巡った際に、色に触れた影響で性格や考え方に変化が見られ、ガイア教団を離れナナシ達に同行するようになる。
色に触れた影響なのか、ナナシにべた惚れとなり、以降ナナシを「主様」と呼び慕うようになり彼に話しかけるときだけは露骨に声色が変わる。アサヒとは、主人公を巡るライバル関係となる。
関連タグ
表記揺れ
「トキ」タグで作品を検索する場合、
他作品の同名キャラクターも存在するので、「トキ」タグと共に、｢真・女神転生ⅣFINAL｣か｢真4F｣などの作品タイトルタグとのアンド検索を推奨する。
物語終盤のトキ(ネタバレ注意)
| 以降、ネタバレ要素が含まれる記述がされています。 |
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↓記事をスクロールするとネタバレが記載されています。閲覧は自己責任でおねがいします。↓
多神連合に属するシェーシャが、宇宙の卵(多神連合が目的とする新宇宙創造の礎となるもの。ダンジョンでもある)になり、そこへナナシたちが乗り込むと待ち構えていたクリシュナによってイナンナに憑り付かれてしまう。
イナンナの依代となったことで悪魔を産む存在となり、次々と悪魔を産み続けた。宇宙の卵各階のボスはイナンナになったトキが産む、もしくは産みなおした悪魔たちである。
ナナシたちがイナンナと対峙したとき、トキは一時自我を取り戻しナナシへの想いを吐露するように告白する。
アサヒが常にナナシの隣にいて価値観も思い出も共有していたことに「仕方がないこと」と思いつつも強い嫉妬を抱いていたこと。
そのアサヒが、シェーシャに殺されてもアサヒの幻影がナナシの隣に居続けて自分の割り込む余地が無いこと。
アサヒが死んだのだからナナシを幸せにできるのは自分だけだと言い「大好き」を狂ったように連呼する。
イナンナを倒すとトキ本来の姿に戻るが、これまでの記憶が失われたのかナナシへの呼び方が「お前」になり、雰囲気も出会った頃に近いものに戻ってしまう。
ただ、色に触れた影響は残っているらしく当初の感情に乏しい状態には戻らず、ナナシへの恋心も失われていないようだ。
時折、ナナシの事を以前のように「主様」と呼ぶため正確にどこまで記憶を失ったかは不明である。
