概要
2012年夏~秋にかけてTwitter上にて「俺屍の神様をデビルサマナーのように現代で使役したらどうか?」という発想で参加者の考えたオリキャラのサマナーが好きな俺屍の神を従え活躍するというイラストや漫画、小説などのクロスオーバー作品が投稿されるようになった。
俺屍サマナーという企画?に参加した正式な参加人数は把握できないが、創作活動をせず設定だけの参加者やROM専なども含めると、10人前後くらいか?
作品の主な発表の場はTwitter上が多い(@ore_sTLをつけ発言すると俺屍サマナー関連の話題に入れる&まとめで編集される)が、pixivや個人サイトで発表している参加者も多い。
参加資格
特にはない。が、最低でも俺屍の知識がないと作品が深く理解できないかもしれない。(女神転生、デビルサマナーの知識があるとなお良い)
参加するには、前述の通り資格は無いが、非常に身内受け傾向の強い作品ばかりの為、1年ほどはROMる事をオススメする。なお、作品傾向としてエログロナンセンスが多いので、苦手な人は近寄ってはいけない。また、「書いて欲しかったら書け」なノリがある為、自ら創作活動をした事の無い者には敷居が高いかもしれない。
そうして創作されたものについて、批判する事や、書いた者の人格を否定するような事は言語道断である。
特徴
基本的に葛葉ライドウのデビルサマナーシリーズの設定を汲んでいる参加者が多く、参加者の考えたオリキャラのサマナーが俺屍の神を仲魔にし、超国家機関「ヤタガラス」へ属し現代で悪魔退治の日々を送っている。
古くからのサマナーの家系が多く、その昔鬼や神と交わったため(これは俺屍の設定を汲んでいる)にサマナーとなり、家に代々継がれている俺屍の神と契約を結んでいる……といった設定が多い。
勿論この設定でなくてはダメというわけではなく、異形の者の血を引いていない一般人出身のサマナーもごく少数だが存在する。
仲魔を召喚する場合、ライドウシリーズでお馴染みの「召喚管」を使うサマナーが多いが、COMPやGUMP使いのサマナーも、こちらも少数だが存在する。また、サマナー=ヤタガラスに属していなければならないわけではなく、どこの組織にも属していないはぐれサマナーや、反ヤタガラス派もいる。
傾向
自由度の高さ故か、小説や漫画などの連載ものは本編から外れセルフパロディに走ったり、いきなりパラレル展開に入り今までの設定や伏線を投げ出して分岐エンドを迎えたりする割合が多い。参加者同士が基本的に(Twitterや同人活動を挟んで)仲が良いためか、作品に別の参加者の設定を取り込んだり、別作品のキャラが出てきたりする頻度も高い。