ちくわぶ
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ちくわぶ
小麦粉・水・塩を混ぜ合わせ、棒に巻き付けて蒸して作る加工食品。
形がちくわに似ていることにその名が由来する。「ちくわの形をした麩」即ち「ちくわぶ」である。
ただし、小麦粉(強力粉)からでんぷんを洗い流してグルテンだけにした麩とは違い、小麦粉に水と塩を入れて、そのまま練って使っているため、味や使い方は麩と異なる。
団子かすいとんのような食感で、味はほとんどない。このためおでんに入れるときは、ちくわぶが汁を吸うまで長く煮込まないと美味しくないという意見も多い(作る時に蒸しているため、お腹は壊さないだろうが)。
東京を含む関東地方全域と山梨県の一部ではおでんの具材としてよく知られるが、おでん以外ではあまり見かけない。
それ以外の地域では知名度は低く、存在すら知らない人が多い(なんなら、ちくわ「ぶ」と聞いて「ちくわの部活」と勘違いする輩が必ずいるほど)。
ちくわの模造品と低く見る向きもあれば(落語「時そば」でネタになっている)、おでん具材の中でも貴重な炭水化物としてカロリー源に食べる愛好者もいたりと、とらえどころのない不思議な食材である。
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すべて見る冷凍ちくわぶ殺人事件
まだ日が昇る前の早朝、殺人事件が起きた。ホトケの周りには白くてブヨブヨした物が散らばっていた。巡査と警部補が聞き込みと、鑑識によって明かされるあのブヨブヨした物体。 話は変わるけど、真冬に食べるおでんっておいしいよね? この物語は、人物、組織、地域等は架空のモノになります。2,294文字pixiv小説作品