cv/塩野勝美
概要
『仮面ライダー剣』第5話「過去への挑戦」、第6話「カリスの正体」に登場するカテゴリー10に属する、ムカデの祖たる不死生物。
湿気のある洞窟などの暗がりを好み、下記に記す能力を使って相手に激痛と発熱を与えた後に死に至らしめる事を何よりも好む残虐性を秘めている。
肩の大ムカデは、無数の小ムカデの集合体で、分離しての活動が可能。
鎌が付いたピードチェーンは100メートル先の獲物を仕留め、口から出されるセロトニンとヒスタミン系の猛毒は相手を激痛と高熱で苦しめ、死に至らしめる。
また、上記の毒の解毒剤はセンチピードアンデッド自身が持つ抗体でのみ作られるという従来のライダー怪人たちの様に怪人を倒せば、被害者が自動的に回復するということがないという非常にリヤルで厄介な特性を持つ。
広瀬義人によって解放された後、バトルファイトそっちのけで「呼子の洞窟」に潜み、「死者の声が聞ける」という噂に惹かれ訪れた観光客達を襲っていて、同じ様に亡くなった父の声を聞きに来た栗原天音に毒を浴びせ、上記の症状で彼女を苦しめた。
彼女を救うため現れたカリスと交戦、右肩の大ムカデにある抗体を奪われた挙句、「バイオ」と「チョップ」のコンビネーション攻撃で致命傷を負い、封印された。
その後も度々レンゲルによって封印を解かれ再登場しているが、封印を解いたレンゲル本人に倒されたり、ジョーカーの攻撃を受け、一撃で封印されたりなど散々である。
封印後は「手持ちカードのシャッフル」という能力のカードになるが本編未使用。
実際にはレンゲルとの戦闘で、一度使おうとはしたが不発に終わった。