リヴァイヴ・リバイバルは、機動戦士ガンダム00に登場する、イノベイター(イノベイド)の一人である。担当声優は斎賀みつき。
人物像
新型MS「ガデッサ」とともにアロウズに配属されたイノベイター。
物事をじっくり考える慎重な性格で、人間を見下してはいるが、マネキンのような能力の高い人間を認める柔軟性も持っている。刹那の驚異的な戦闘能力についても、純粋種のイノベイターへと進化しつつあるのではないかと推察していた。
芸術に興味を持ち、趣味の範疇でクラシック音楽を愛好している。その理由は、時を経ても朽ちることのない美しさに、自分たちイノベイターとの共通点を感じているからである。
CBにスパイとして送り込まれたアニューの対となる存在であり、彼女とリンクすることでプトレマイオス2の位置を突き止めていた。また、セラヴィーに敗北した際にはリボンズの指示であえて捕虜となり、アニューをイノベイターとして覚醒させ、ツインドライヴやトランザムの情報を盗み出させている。
作中後半ではヒリング・ケアのガラッゾと2機チームを組んで咬ませ犬を演じていた。
オーライザーを奪取したにも関わらず、コクピットに潜んでいたハロに翻弄された挙句ダブルオーにコントロールを奪われるシーンは本作屈指の迷シーンである。
最期
CBとの最終決戦では、ヒリングとの連携攻撃でセラヴィーを大破させている。
ヴェーダのバックアップを失った後、システムを切り替えて機体を再起動し、リボンズの援護を行なうも、刹那の援護に現れたケルディムとの一騎討ちとなる。
既に損傷していたケルディムを追い詰めたが、冷静に逆転のチャンスを伺っていたライルの策に乗せられて接近。サーベルによるとどめの一撃をトランザムによって回避され、零距離射撃を受けて死亡した。
伊野部家退場者第6号。1秒トランザムによるまさに一瞬の逆転劇だったためか、捨て台詞を言うヒマさえなかった。合掌。