概要
CV:中村秀利
『キン肉星王位争奪編』に登場し、キン肉マンスーパーフェニックス率いる知性チームの一員として参戦した合体超人。超人強度は4100万パワー。
最初はミステリアスパートナーとしてその姿を隠していたが、王位継承サバイバル・マッチ準決勝において、先鋒として姿を現す。
寄生虫サタンクロスをその身に宿した超人で、寄生虫とは分離が可能であり、二人による昇技トライアングル・ドリーマーや西洋忍術を必殺技としている。
ソルジャーチーム先鋒のザ・ニンジャと東洋vs西洋の忍術合戦を披露し、トライアングル・ドリーマーで勝利後、次鋒のアシュラマンに己の正体を明かした上で対戦し、自身が教えた技である阿修羅バスターと阿修羅稲綱落としを破り終始翻弄した。
さらにはアシュラマンの無限大パワーによる稲綱落としを仕掛けられ、通常の稲綱落としの様に体勢を逆さに出来ず窮地に陥るものの、寄生虫サタンクロスをクッション代わりにすることで無限大パワー稲綱落としのダメージを軽減。ニンジャ同様にトライアングル・ドリーマーを仕掛けたが、この連戦で自身も寄生虫も予想外のダメージを受けており、両者ノックアウトの引き分けとなった。
王位継承サバイバル・マッチ決勝戦では、先鋒としてキン肉マンと魔法陣リング装着デスマッチで対峙。ディフェンドスーツの装着で有利な展開を見せる途中、フェニックスとの衝突、アシュラマンの説得、魔界沼で溺れたミートの救出で本来の格闘者精神を取り戻す。
しかし寄生虫サタンクロスによって洗脳され、再びキン肉マンに攻撃。最後は「完璧マッスルスパーク」で寄生虫サタンクロスのみを撃破されたため、その命を救われた。
正体
正体はアシュラマンの幼少時代に家庭教師だったアシュラの師「サムソン・ティーチャー」。
かつて冷酷なアシュラマンに優しい心を説き、激流に流された彼を救い出すも自身は滝壺に飲み込まれてしまい、運良く生き延びるも両足を失い絶望に打ちひしがれていたところへ知性の神が現れ、いずれ自分がその力を必要とした時に借りを返す事を条件にサムソンの腹部に寄生虫超人「寄生虫サタンクロス」を植え込み、寄生虫の能力で足は四本足として再生させた。
寄生虫自身もサムソン・ティーチャーの体の一部となり、傷口などの隙間ならどこでもサムソン・ティーチャーに寄生することができる。
足を再生させた後は鎧兜に身を包んで名前を変え、宇宙各地の賞金がかかった試合に出場して得意の忍術で荒稼ぎをしていた。
その後、フェニックスに力を貸した知性の神の命により、足を再生してもらった借りを返す為知性チームに参入した。