概要
『キン肉マン』に登場するキャラクター。メイン画像左の2人のようにフードを被った謎の人物。
新たな敵勢力が始めて姿を現す際にフードやマスク等で姿を隠しているのは7人の悪魔超人編以降『キン肉マン』では定番の演出であったが、初めてこの名称が登場したのは『キン肉星王位争奪編』であり、知性チームの大将キン肉マンスーパーフェニックスが手の内を隠すために他4人にこの仮名を名乗らせていた。
それ以外にも、作中では強力チームは全員モトクロス風のヘルメットとアメフト風のオーバーボディを着用、飛翔チームは全員ソンブレロとポンチョを着用、技巧チームは全員シマウマ柄のフードを着用していた。
このフードやマスクなどで正体を隠した謎のキャラクターと言う設定は読者に手の内を隠したいという作者の思惑だけでなく作者が先の展開を考えていない時にも便利であり、『キン肉マン』シリーズのみならずバトル漫画では高頻度で利用される。
現に肉シリーズだけを上げても
- 7人の悪魔超人
- 悪魔六騎士
- ヘル・ミッショネルズ
- ザ・サムライ
- アブソリュート・フェニックス
- オメガ・ケンタウリの六鎗客
- ナイトメアズ
- ジェネレーションEX
- ノーリスペクト
- 最凶悪行超人軍団(TVアニメ版)
- 悪魔の種子
- 調和の神の一派
- 刻の神と五大刻などの時間超人
など枚挙に暇がない。
名称に関する余談
当初はフェニックスチームの紹介場面で「ザ・ミステリアンズ」と表記されており、その後のビッグボディチームの紹介で「ミステリア"ン"パートナー」と微妙に違う名前で記載されていた。
それから少し暫し後のソルジャーチーム対フェニックスチームの対戦の際にフェニックスが「おおダメだミステリアス・パートナー1号まだ装束を脱いでは!」と言ったことにより、劇中で初めてミステリアス・パートナーという名前が呼称され、それ以降もプリズマンが「オレはミステリアス・パートナー2号とちがって我慢強くねえからな!」と呼ぶなど、ここで初めてミステリア"ス"表記が定着したとされる。
関連項目
いぬまるだしっ:フード男に関するギャグがある。