d.M.p
でーもんめいきんぐぷらんと
悪行超人の三派閥(残虐超人・悪魔超人・完璧超人)が作り上げた集団で、巨大な握り拳型のUFOに載って地球に襲来し、富士山に拠点を構える(というか、UFOが直接山肌に突き刺さっている)。
地球征服のために暴れ回り、日本を襲撃し民間人を次々殺傷。駆けつけた伝説超人たちを敗走させる。彼らの横暴により、伝説超人はヘラクレスファクトリーを28年ぶりに開校し新世代超人を育成することを決意した。
屍魔王のセリフによれば設立25周年らしい(1990年頃には設立していたということになるのでマッスル・リターンズの時代にはすでに在ったことになる)。
新世代超人たちに尖兵が次々に倒され、悪魔超人の精鋭部隊『ナイトメアズ』が敗北した事により悪魔超人軍が事実上の壊滅。
サンシャインは麒麟男と屍魔王に対して「自分達が敗れたら残された悪魔超人は残虐・完璧に併合する」と約束していたが、二人はこれを反故にして悪魔超人追放を宣言。
しかし、これを予想していたサンシャインの策で悪魔超人残党が残虐・完璧に造反を起こす。
内部抗争が発生した挙句、悪魔超人の残党が基地の自爆スイッチを押した(アニメ版ではサンシャインが「自分たち悪魔超人軍が新世代超人に負けたら発動する」ように仕掛けておいた時限爆弾が作動した)ことで最終的にアジトが全壊し壊滅した。
壊滅後も一部の残党が正義超人打倒の為に単独活動しており、ヘラクレスファクトリー入れ替え戦や火事場のクソ力修練開始直前でその様子が見られる。更に、壊滅で死亡した構成員の血縁者が正義超人に成りすまして超人オリンピックに出場した事例もあった。
また、正義超人入りした者も複数居る。
上記の通り、サンシャインが他派閥からの裏切りを予想していた事から分かる通り、実際の所は各派閥が正義超人殲滅という共通の目的から手を組んだだけの烏合の衆に過ぎず、サンシャインもいずれは組織全体を悪魔超人のみで塗り替える事を目指していた。
この完璧超人軍であるが、完璧・無量大数軍や完璧超人始祖との関連性は不明である。初期設定ではネプチューン・キングの弟子たちの残党であるかのような描写があり、回想シーンでネプチューン・キングが屍魔王やサンシャインと手を取り合う場面がある。