概要
「究極の超人タッグ編」に登場した、過去(1983年)の世界の悪行超人。オルテガとタッグチーム「絨毯爆撃(カーペットボミングス)」を組んで出場。元々中南米最強と称される超人だったが、セコンド諸共相手チームを虐殺したため世紀試合出場停止処分を受けていた。
粗暴で下劣な性格ながら、敵の実力を見抜く力に長け、何やら珍妙なポーズを取ってイースター島に背を向けることで、敵の弱点を映写機のように映し出す「イースターアナライズ」が使用できる。
サンシャインやザ・魔雲天に匹敵する大柄な体格で、怪力の持ち主。得意技は「スクラップ・クラッシャー」。
腹部のモアイの口は真実を口にすると閉まる「虚言の口」になっているため、わざと相手が不利になる質問を出し、嘘をついても正直に答えてもマイナスにしかならないという拷問のような技を得意とする、最悪の性根を持つ。
超人タッグトーナメントでは準々決勝で左腕の骨を失ったキン肉マンを「虚言の口」で辱めながら苦しめるも、「未来から来たと称するキン肉万太郎のことが嫌いか?」との答えで「イエス」と答えたにもかかわらず虚言の口が閉まらなかったことで脱出され、逆に加圧トレーニングで腕の骨が再生してしまうというウルトラC級のゆで理論によりフルパワーを発揮したキン肉マンと、その友情に応えたテリーマンのマッスルドッキングを受けて撃破された。
こんな彼だが、昔は正義超人スカイマンとトリオで3人タッグ選手権を制覇したこともあるらしい。
余談
完璧超人の一人にアモイマンという超人が存在し、その容姿や同じ出身地でもあることから、同族または関連が示唆されるが、詳細は不明。『学研の図鑑 超人』でも同じページに記載されている。
なお、アモイマンは「究極の超人タッグ編」の時間軸では他の4人の情け深い完璧超人たちと協力して、この直前に一度爆死したネプチューンマンを蘇生させるべくエネルギー注入をしている最中であった。