概要
『キン肉マンⅡ世』に登場する悪行超人。ケビンマスク・MAXマンと組んで日本武道館で新世代超人と闘った。主人公であるキン肉万太郎が初めて公式戦で戦った超人である。
携帯電話から手足が生えたような姿をしており、液晶画面の部分が口になっている。電話機そのものの超人なので、テレホン・マナーには大変うるさく電話口ではメチャクチャ礼儀正しい。
万太郎との対戦では後述する「トラウマボイス・ダイヤル」を使い、手始めに幼少時の万太郎に吠えかかっていた近所の犬の吠え声を再現してからの噛み付き攻撃で怯ませたのち、立て続けに万太郎の師匠であるラーメンマンやHF校長のバッファローマンの声も再現し、更なる恐怖心を植え付け戦意を喪失させる。
極め付けとして万太郎の父・キン肉スグルの声を再現しトドメを刺そうとするが、父親に甘やかされて育てられた万太郎からは偽者の声だと見破られ通用せず、断刀アンテナも引きちぎられ反撃の手段を失い狼狽えていた隙を突かれ万太郎ボム(アニメではキン肉バスター)を喰らい敗北。
万太郎に敗れた後、MAXマンに処刑されてしまう。
能力
見るからに体が硬そうだが胴体は柔軟性が高く、鉄柱でも楽々ブリッジをかける。胸のボタンで特定の電話番号に電話をかけることでその持ち主の声を引き出す「トラウマボイス・ダイヤル」を得意とする。聞いた相手はテルテルボーイが声の主ソックリに見えるほど恐れ、怯える。
その他にもアンテナを電磁ムチのように伸ばし、電熱で鉄をも溶かす技「断刀アンテナ」を持つ。原作漫画ではこれでプロレスラーを殺害している。
ただし体型が独特のため横や後ろからの攻撃にはすこぶる弱い。また、精密機械なので水にも弱い。
関連項目
ステカセキング:いろいろ似てる
リヴァイアサン:考案者が同じ超神。
てるてる坊主:名前が似ている