酔っ払いによる迷惑行為も含まれるが、多くの場合社会問題化している、職場の上司や大学の先輩などによる飲酒の強要を指す。
飲みニケーションという言葉もあるように、酒の席というのは交流の場であり、地位や階級の違う者同士が集まった場合、そこにが上下関係の確認、という意味も含まれてくる。
差し出された酒を断ることは無礼、という風潮もあり、下戸や体調不良であっても断れない、という状況が生み出される。
飲ませる側の意地(しかも酔いで平常心は失われている)によって、嫌なのに酒を飲まされた結果、急性アルコール中毒で死亡する事件も起こる。死に至らずとも、その時のトラウマによって下戸や食物アレルギーなどの身体的な問題はないのに、お酒が飲めなく(嫌いに)なる、飲み会に参加したがらなくなるといった一生消えない心の傷として残る可能性すらある。
アルハラダメ、絶対。