右代宮蔵臼とは、同人サークル07th Expansion制作のサウンドノベル『うみねこのなく頃に』の登場キャラクター。
アニメ版の声優:小杉十郎太
人物
大富豪右代宮家の一員。序列は第2位。
当主である金蔵とその妻の間に生まれた右代宮一族の長男である。
その為時期当主の座が約束されており、金蔵の体調管理や財産管理について責任を負っている。
事件が起きた1986年の親族会議におけるホストでもある。
金蔵のビジネスセンスを受け継いだとされ、先見の明があると作中で称賛されているが、反面己の意思を貫き通す気力には乏しく、数々の事業を途中で中止・凍結させては赤字を出している。
その為、財界では悪い意味で有名となっているようだ。
長男として威張り散らしていた過去があり、その影響で現在でも親族達の前では傲慢な態度をとってしまう。
本人は後悔しているようだが、今更態度を改めても遅いと他の兄弟からの敵意は甘んじて受けるつもりでいる。
作中で数多くの人物から恨みを買っている彼だが、 彼の言動は人間臭いものが多く、読者からの感情は悪くないようだ。
初志一貫できない性格を「ヘタレ」と解釈し愛すべきキャラとして扱われていることも多い。
服装と髪の色が似ている為か、作中では『天空の城ラピュタ』のムスカ大佐のネタが多く見受けられ、二次創作でもよく取りざたされている。
関連タグ
右代宮金蔵