ペロ(東映アニメーション)
ぺろ
東映アニメーションの看板キャラクター。
概要
ペロは、東映アニメーション(旧・東映動画)の看板キャラクター。
同社のコーポレートロゴはもとより、ライセンス認証(版権承諾証)のシールなどに描かれており、彼の登場作品を知らない人も目にすることは多いだろう(特に劇場作品において)。
登場作品
1969年(昭和44年)『長靴をはいた猫』で初登場。主人公ピエールを幸せにするべく、奮闘する。
なお、名前の由来は明らかではないが、原作者シャルル・ペローから取ったと思われる。
1972年(昭和47年)『ながぐつ三銃士』。舞台となる街の少女アニー、旅の少年ジミーとともに、その街の無法者に立ち向かう。
1976年(昭和51年)『長靴をはいた猫 80日間世界一周』。とある賭けから「八十日間で世界を一周」する旅に、仲間たちと立つ。当作が、ペロの登場する最後の作品。
その他
人物像
猫の国の掟を破ってねずみを助けたために、国から追われて無宿渡世の旅を続けている。
また、猫の国の王の命を受けた殺し屋猫たちが、ペロを抹殺すべく追い続けてくる。
・イラスト左端がペロ、それを追いかけているのが殺し屋猫たち。
CV
第一作:石川進、第二作:鈴木やすし、第三作:なべおさみ
限定Web公開
2016年、東映アニメーション創立60周年に合わせて「60周年公式Youtubeチャンネル」で他の作品とともに『長靴猫シリーズ』3作も公開された。期間限定とのことなので、まだ彼の活躍を見たことが無い方は、「3Dで新たに描かれた彼」とともに是非ご覧になってはいかがだろうか。