※この項目にはR-18に該当する内容が含まれます。
中川圭一 「先輩も好んでやってましたが、こども・若者・女性全員が引きます!」 「昭和のエロ親父しか喜びません!!」
熊野信吉 「女体盛りなんてする奴は、料理にも女にも愛情の無い奴だ!!」
概要
女体盛り(にょたいもり)とは本来は全裸もしくは半裸の女性に刺身などの食品を盛った状態。もしくはその状態で振る舞われる料理のこと。
色々な問題(後述)もあり、実際に行われるのはかなり稀であるが、海外でも知名度があり(やや誤解気味に)、日本のHENTAI文化として受け止められている。
発祥は石川県の温泉旅館もしくはショーパブだとされているが、どういった経緯で生まれた趣向なのかは定かではない。
pixivでの扱い
タグの内容的には局部に食品を塗布するものや着衣のもの、擬人化まで含まれる。投稿されたイラストの半数以上がR-18指定である。
また、女性が大きな食べ物に乗っていたり、料理のように盛りつけられているイラストにも、このタグが付けられることがある。「ミノタウロスの皿」(藤子・F・不二雄の作品)に出てくるのもこのタイプと思われる。
真面目な話
やっても全く構わないと言う代物じゃないのが女体盛り。本当にやると何かと問題が多いのだ。
まず人間の皮膚には先天的に食中毒につながる菌が付着している、という点。この問題は皮膚を消毒することである程度は解消される。
ただ菌の問題を解消しても、今度は温度と言う問題が発生する。人間に食中毒を引き起こさせる菌とは人間の体温で繁殖しやすい菌のことなので、人間の体に盛りつけると言うこと自体、食中毒菌を理想的な環境で培養しているようなモノなのだ。
そもそも、人肌で温まった刺身は、美味なものではないことは容易に想像できる。
しかも人体は少しずつ汗や垢を分泌する。そんなものに塗れた食品など食えたものではない。
つまり女体盛りにおいては、刺身自体の美味しさには期待できず、刺身はあくまで「食べることもできるデコレーション」として配置されることになる。
淫靡な演出のために高価な食品を犠牲にする覚悟で行わねばならないと言えるだろう。
資源の無駄遣い、そしてもったいないの極みである。
また、盛り付けられる側の負担も大きい。
基本的に一切の身動きが許されず、長時間裸で過ごせば体も冷えるがトイレにも行けない。
加えて肌が食品の塩分でかぶれたり生臭さが移ったりといったことも起きるため、特に性風俗嬢であれば本業にも差し支えるのである。