アナログレコードや両面DVDのようなメディアでA面の反対側になる面のこと。転じて、片面しか記録層のないCDでも、2曲以上収録されたCDのメイン曲をA面(曲)、その他をB面(曲)と呼ぶことがあるが、タイトル曲、カップリング曲と表現することも多い。
A面曲、B面曲の違い
通常レコード会社がマーケティング上重視するのはA面曲で、B面曲はあくまでもおまけという意味合いで、あまり重視されない。
しかしA面曲以上にB面曲が人気になり、B面曲がA面曲に「昇格」する例もある。
A面曲はレコード会社の商業戦略にある程度則った曲が使われるが、B面曲はそもそもレコード会社が重視していないので、作り手の好みが強く出ていたり、実験的な要素を取り込んでいたりする例が多い。
両A面
CDのタイトルが「○○/○○」となっているのが主に両A面と呼ばれる。例えばアニメのオープニングとエンディングや別々のエピソードで使用された挿入歌を同じシングルCDに収録する場合などに両A面となる。ラブライブ!2期挿入歌のLove wing bell/Dancing stars on me!など。