概要
製作はタッチストーン・ピクチャーズ。
舞台は1947年のハリウッド。トゥーン(アニメーションキャラクター)が実社会に存在しているという設定で、トゥーンと人間の関係を描いている。
この映画に出てきたトゥーン達が住む街・トゥーンタウンは、実際に世界各地のディズニーパークに作られ、キャラクターたちが住む街という設定も踏襲されている。
本作に登場するオリジナルキャラクターは、現在ディズニーキャラクターとして扱われている。
あらすじ
アニメ映画スターのロジャー・ラビットは、妻のジェシカ・ラビットが浮気をしているという噂が気掛かりでNGばかり出してしまう。
カートゥーン・スタジオの社長マルーンは、探偵のエディ・バリアントにジェシカの浮気現場を押さえさせる。
そして証拠の写真をロジャーに見せた翌日、浮気相手は金庫を頭に落とされるというアニメのような手口で何者かに殺害された。
この事件にトゥーンたちを嫌うドゥーム判事が乗り出した。
彼はトゥーンパトロールを引き連れ、トゥーンを元の絵の具に戻してしまう「ディップ」で、容疑者であるロジャーを抹殺しようとする。
ロジャーは無実を証明するためエディと共に行動し、どんどん事件に巻き込まれていく。
登場人物
実写
エディ・バリアント(演:ボブ・ホスキンス、吹き替え:内海賢二)
ドゥーム判事(演:クリストファー・ロイド、吹き替え:大木民夫)
ドロレス(演:ジョアンナ・キャシディ、吹き替え:横尾まり)
マービン・アクメ(演:スタッビー・ケイ、吹き替え:緒方賢一)
R.K.マルーン(演:アラン・ティルバーン、吹き替え:藤本譲)
トゥーン
ロジャー・ラビット(吹き替え:山寺宏一)
関連イラスト