概要
クラスは盗賊。
【怪盗】を自称し「金持ちからしか盗まない」「盗んだお金は1Gだって自分のものなんかにしない」を信条とするたくましい義賊の少女。城などに忍び込むと宝を奪っては逃げていく。その行動範囲は広く、神出鬼没。ロイ達の行く先々に現れては出現時に専用曲が流れ、ある意味では封印の剣のマスコットキャラなのかもしれない。 各地の戦場に現れてはロイに話しかけられると去っていき、合計3回の会話で仲間になると加入条件も少し変わっている。
最初はリキア領トリア侯爵家の館から次に出会うのは難攻不落のオスティア城、そして西の果てにある西方三島総督府、通常は3回目になる総督府の会話で仲間に加わるが、ほうっておくと大陸一豪勢な西の大国エトルリアの王都から天馬騎士団の拠点雪国イリアのエデッサ城、サカ草原最大の交易都市ブルガルの領主館、果ては今回の戦いの元凶、東の軍事大国ベルンの城まで大陸中のありとあらゆる場所に出現する。現れるたびに特徴的な台詞を話すが、西方の時点で仲間にしなければ後が大変なことになる。腕のいいプレイヤーならあえてほうっておいてお宝争奪戦を楽しむのもいいかもしれない。
元は農村に住む普通の少女だったが、ベルン侵攻に対抗しようとした領主の手で村を焼き払われたことから、貴族や戦争を憎むようになった。仲間になる理由はあくまで理想論で恩人として自分を説得するロイに呆れつつも折れ、その理想が実現するかどうかを見届けるためである。
戦いの後は周囲の誘いを断り一人で旅を続け、世界のあらゆる地で強欲な領主らから金品を巻き上げては貧しき者達へ配る、陽気で痛快な義賊『怪盗キャス』の伝説を本当に作ってしまう。
余談
バアトルとの支援会話で外見だけバアトルとよく似た真面目なだけの父親がいるという話しから、キャスの両親は烈火の剣で登場したドルカスとナタリーではないか?と度々話されることもある。
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ドルカス(父親?)