如月ショック
きさらぎしょっく
如月ショックとは、艦これアニメ第3話にて起きた出来事。
概要
問題となったのは、アニメ『艦これ』第3話「W島攻略作戦!」の終盤のシーンである。
「よかった、これでもう大丈夫そう」
戦闘は終了し、ただ1人孤立していた如月は、撤退していく深海棲艦を見て安堵していた。
視聴者の多くも同じく安堵していた。「Aパートの睦月の死亡フラグが回避された」(彼女は出撃前に「作戦が終わったら話したいことがある」と、如月と『約束』を交わしていた。ベタな死亡フラグである)「戦闘が終了すればもう心配は無い」(原作ゲームでは戦闘終了宣言後の敵の追撃戦はイベント・特殊戦闘含め存在しない)と。
そして、視聴者の目線は次の「睦月の伝えたい事」に移っていた。
しかし、それは視聴者目線の勝手な期待や、ゲーム目線でしかない慢心であり、甘い考えであった。
そこに潮風が吹いた。
「やだ、髪の毛が傷んじゃう」
如月は、この潮風で髪が傷む事に気を取られてしまう。
彼女は髪の毛を大事にするキャラクターであり、これはゲームにおける戦闘開始時の台詞である。
※ちなみに、ゲームでは正確には「やだ、髪が傷んじゃう」で、図鑑では「髪の毛が潮風で傷んじゃう」である
この『潮風』が、惨劇の元凶となる。
すぐ近くに、金剛型による三式弾射撃によって壊滅したと思われていた軽母ヌ級の放った艦載機の生き残りがおり、如月に特攻してきたのである。
当該機は爆弾を投下後、爆発。潮風に気を取られ、油断していた彼女は、投下された爆弾に気づく事ができなかった。そして彼女が爆弾の方を振り向いた時には、既に爆弾は目の前に…。