東京都にある私立大学。
1880年設立の東京法学社、および1886年設立の東京仏学校を前身とする。
その名の通り、法学部が看板学部であり、日本の私立大学としては最古の法学部だったりする。
野球部は東京六大学リーグに所属しており、鶴岡一人を初めとして、戦前からこんにちに至るまで、多くの有名選手を輩出してきた名門校である。
一方、中核派の牙城という不名誉な形でも名が売れており、入学式で「入ってはいけないサークル一覧」が読み上げられたり、ゲバ字の看板があちこちに立っていたりと、未だに60年代の空気を引きずっているところがある。特に本部の存在する市ヶ谷キャンパスは、靖国神社や防衛省とも近いため、それらの警備の厳しさから余計に物々しい空気が漂う。
大半の学生や教職員は左翼と関連付けられることを嫌がっており、最新の設備で都会的なイメージを前面に出し、左翼イメージの払拭に努めているが、最近で言えば安保法案をめぐってSEALDsのデモが行われたり、なぜかはるばる京都大学まで出かけてキャンパスを占拠したりといった大規模な行動が知られてしまい、まだまだ法政=左翼のイメージは変わりそうにない。