概要
天界が聖魔大戦に勝利した並行世界における女神イリアスの最高戦力「七大天使」の一人で、核融合炉を体内に持つ双子天使の姉。
弓矢が得意であり、専用武器たる神弓から放たれる聖なる矢は如何なる神敵をも射抜く。
更に、妹であるサンダルフォーネと二人で放つ合体技「アトミックヘブン」はミカエラの「天軍の剣」とルシフィナの「明けの明星」と互角の威力を持つ上に連発も可能。
しかし、高出力での稼働を続ければ核融合炉がオーバーヒートしてしまうため冷却期間を必要とする。
天界では、妹と共にレミナ研究所の管理を任されている。
引っ込み思案の妹と比べて、性格は明るく社交的。
ただし、若干妹を大事にし過ぎる節があり妹のためなら自分のことを顧みない一面もある。
劇中の活躍(ネタバレ注意!!)
「魔界の審判」編
序盤における天界での顔見せの後、六祖大縛呪によって妹のサンダルフォーネと共に囚われの身となってしまう。
その後、魔界グランドノアで解放されることになるため、他の七大天使と比べても出番は多め。
グランドノアで解放された直後は妹と共にアトミックヘブンで禍撫を撃退し、魔界ヤマタイ襲撃の時は空からアトミックヘブンを連射して支援を行った。
しかし、精神耐性の脆さを突かれて魅凪に妹共々魅了され、味方を攻撃する羽目に……。
邪神アリスフィーズとの最終決戦ではサンダルフォーネや天界世界のミカエラ(以下、天界ミカエラ)&ガブリエラと共に沙蛇&華音と戦おうとするが…魔界側に寝返っていたガブリエラによりサンダルフォーネが捕食されてしまう。
激昂したメタトローネは天界ミカエラと共に華音とガブリエラの相手をすることになる。
互いに決め手が無い膠着状態が続くも、並行世界の息子を救うために参戦した天界世界のルシフィナ(以下、天界ルシフィナ)の明けの明星と天界ミカエラの天軍の剣で華音が消滅したことで、形勢が一気に逆転。
「どう、痛いでしょう?サンダルフォーネちゃんの痛み、思い知った?」
「それじゃあ、そろそろトドメ刺しちゃうけど……何か、最期に言い残す事はある?」
ガブリエラ「わた――」
七大天使の中で絶大な回復力を持つガブリエラを光の矢で滅多刺しにして、遺言を零す時さえ与えず頭を撃ち抜いた。
「……誰が聞くか、馬鹿」
最愛の妹の仇を討ったメタトローネは、ガブリエラに対してそう吐き捨てたのだった。
結果的に七大天使唯一の生き残りとなったメタトローネは、妹と天界世界のイリアスやロリアス、天界ミカエラと天界ルシフィナの姉妹、ウリエラを始めとした天界の者達の遺志を継ぐために、新たな天界の天使長に就任。
しかし、彼女の仕事は大量の書類にひたすら判子を押すことだった(残された部下が有能揃いであるためメタトローネがするような仕事もないのも原因)。
ちなみに天使長はガブリエラが最も欲していた地位だったため、とんだ皮肉である。
「天界の破壊者」編
こちらでは、レミナ研究所で天界世界におけるルカの脳を管理していた。
二周目以降は悪役の言動をしている自分を客観視することに。
ルシフィナの会話でもうかがえるが、レミナ研究所関連は天界世界のイリアス(以下、天界イリアス)の命令でやっているという色が強かった。
最終決戦では邪神城を破壊すべく別働隊として出陣、蛭蟲と禍撫相手に戦うが…その最中に、天界イリアスによって動力となっている核融合炉を自爆させられてしまった……。
結果、禍撫を消滅させることには成功したが、姉を残酷な形で奪われたサンダルフォーネが黙っているはずもなく……
「混沌を晴らす者」編
機械であることを利用されシンギュラリティに操られた状態で登場。
月面基地へ向かうルカ達に襲いかかってくるが、倒すことで洗脳解除され一時的に加入してくれる。
設定上は半人前だがゲーム内の強さは普通に他の七大天使らと遜色ないレベルであり、それが2人も付いてくるのでお得。セットでパーティに入れるとさらに強化されるので非常に強い。
妹が天界イリアスに憎悪を向けているように、彼女も自分を実質殺した天界イリアスよりも妹を殺したガブリエラに憎しみを向けている。
ゲーム上の戦闘力
七大天使と六祖は終盤まで装備・秘石変更不可(職業や種族は変更可能)という縛りこそあるが、初期装備の時点で最強装備であることと秘石も能力に合わせてバランスよく設定されているため、ゲーム終盤の時点でもそのままで即戦力となる。
この中でもメタトローネ・サンダルフォーネの2人は「七大天使はクリア前までは1人しか連れて行けない」という縛りを無視して2人セットで連れ回せる。
「半人前で2人で一人前」というシナリオ上の扱いとは異なり、ゲーム上は互いに他の七大天使や六祖にも劣らない。
さらには「サンダルフォーネ(メタトローネ)と同パーティの場合ステータスアップ」という固有アビリティがあるので実際は非常に強い。
さらに2人とも弓と銃使いなので、共に器用さ特化させるだけで火力が上昇するわかりやすさもポイント。
SP管理が最大の課題なので、それを補強するように鍛えれば最後まで活躍する。
終盤に装備・秘石変更不可になった後は火力特化のためにHP関係の秘石を外して属性ブースト・器用さ・弓技強化の秘石や、盾を外して弓の二刀流にするといい。
弓は「弱体特攻」という装備効果があるのでそれを見合わせてパーティを組むといい。
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関連・類似人物
名前の元ネタとなった天使。
「人知を超える存在」「双子」「姉」「髪の色がオレンジ」という共通点を持つ。
更に、彼女が戦闘時に顕現させる天使の名は、「ラファエル」。