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概要編集

主人公であるルカの実の父親。

嘗て勇者として魔王退治に行くも夢半ばで挫折し、その後に魔物根絶を目指す犯罪組織「イリアスクロイツ」を結成し、その初代団長となる。その後、活動の最中に魔物に殺害される。

尚、彼が死亡をきっかけとして「イリアスクロイツ」はその影響を低下させるなど、人望もあったようだ。


ルカからの呼称は「親父」。


真実(ネタバレ注意!!)編集

































実は魔王退治は挫折しておらず、3人の仲間と共に魔王城に到達し先代魔王であったアリスフィーズ15世を倒している。その際、15世の真意を悟り「人間と魔物は共存すべき」という考えに至る。

しかし、突然現れた魔王の娘の攻撃で重絆を負い、同行していたラザロは左腕を負傷、女僧侶のカレンと老魔術師のマーリンは死亡してしまう。


思いを寄せていたカレンを殺害されたことで一瞬の内に考えを改め「イリアスクロイツ」を結成し、魔物狩りを行っていた。

しかし、ルシフィナと出会い彼女との間にルカが生まれたことがきっかけで、いつしか裏で魔物を庇うようになった。

だが、それを由としないラザロは激昂し、マルケルスに攻撃を仕掛ける。

この時、マルケルスはアリスの攻撃で左眼の視力を失っており、それを知らなかったラザロによって、命を落とすこととなった……。


尚、ミカエラの口から、500年前の勇者・ハインリヒの子孫であったことが明かされている。


もんむす・くえすと!ぱらどっくすRPG編集

本作でも、ルカの父親として登場。

「大異変」直後の混乱の真っただ中、かつて3人の仲間と共に世界中を駆け回り、人助けをしていたものの最終的に挫折。

パーティに死人こそ出なかったものの、ラザロが戦士として再起不能になってしまい、カレンも娘のソニアを生むが、その後事故死してしまう。


その後、故郷イリアスヴィルにて家庭を持つものの、ルカが幼い頃に「世界を覆う闇」を払うために旅に出て、消息不明となる。

前作とは違い、ルカに敬愛されている。


前章の終盤で再会し、息子と同様に並行世界に渡り異世界を救っていたことが明らかに。

その姿は半分以上がマキナと化していた。


中章(アリスルート)のラストシーンでは、アリスの母にして現魔王であるアリスフィーズ15世を殺害した衝撃の事実が判明した。



関連タグ編集

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ルカ:息子

ルシフィナ:妻

ラザロ:相棒

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