概要
4月1日生まれの牡羊座。初登場時は高校生(1～3年生=16～8歳)だったが大学には進学しなかった。
両親は既に他界しており、そのため家事全般を一人でしている。
その中でも、料理の腕はピカイチ。
アヤカシを惹きつける力を持っており、その力を解消する為に壱原侑子の店を訪れる。
ある事件を境に、右目と左目で虹彩の色が異なるオッドアイとなった。
感情表現が豊かで、作中唯一のツッコミ役である。よく変な動きになる。
成績や運動神経は、百目鬼にひけをとらないほどで、"結構良い方"である。
事故で両親を失ったせいか、自分のために他の人が傷つくのを極端に嫌っていた。
しかし、ある事件をきっかけにその考えを改めることとなる。
とは言っても、基本的に全ての人に対して優しいため その姿勢は周囲から好感を持たれている。また、ある人物にとてもよく似ている…
続編の『籠』では侑子の後を継いでミセを営む。侑子の使用していたキセルで喫煙し、酒も嗜む。表情や感情表現はそれまでとは一変、憂いを帯びた表情が多くなった。
ミセを継いで100年以上経過した『籠』最終回時点では、ミセから出られるほど魔力が強くなったが、それでもミセにとどまり、侑子との再会を待ち続けている
座敷童に好かれている。
余談
CLAMPがその制作（ストーリー,キャラ原案、脚本など）に大きく関わった「Blood-C」に『対価を払い願いを叶える者』が犬の姿で登場するが、十中八九彼の事だと思われる。
実際、TVシリーズ後に公開された劇場版では人（どう見ても四月一日）の姿で登場する。
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ネタバレ注意
実は『ツバサ』の主人公である小狼の分かたれた分身であり、身代わり。
