人物像
三峰白夜とは、漫画及びアニメ『未確認で進行形』に登場する人物である。
ヒロイン・夜ノ森小紅の許婚として夜ノ森家にやって来た少年。三峰真白の兄。
小紅とは同い年で、世界の中心には彼女がいる。
長身で大人びた風貌をしているが、かなりの無口、無表情で周囲からはぼんやりした人物として見られている。その真意は真白にさえ読めないこともあるほど。
小紅に対する気持ちは本物で、そのストレートな言動によって周囲を困惑させてしまうこともある。
言葉の代わりに黙って彼女の頭を撫でることもしばしば。打算だの駆け引きだのを考える頭は持ち合わせておらず、しゃれた真似や気の利いた台詞も苦手。稀に見せる笑顔は小紅に対して効果抜群。
趣味らしい趣味は、自室での積み木遊び。
小さな木板をコツコツと積み上げながら作られる彼の作品は、回を重ねるごとにクオリティが目に見えて向上しており、最終的には日本の城郭を作成してしまうなどその腕前はもはや匠の領域である。
残念ながら、完成直前に何かしらの振動で崩壊してしまうのがお約束(だいたい真白が原因)。
小さい頃、親類を訪ねて地元へ遊びに来た小紅と会っており、彼女を事故から守れなかったことを悔いている。自身も怪我を負っており、傷跡を隠すために前髪は伸ばしたまま。
ちなみに埼玉県秩父市には三峰山が、その山中には犬神を祀る三峯神社が存在しており、本作の三峰家との関連が推測されている。
アニメでの声優は羽多野渉。