概要
1以来おなじみのアレフガルドのテーマのメロディのアレンジバージョンである。
DQシリーズのラストバトル曲には、強大さや禍々しさを表現した「ラスボスのテーマ曲」が多い中、大魔王ゾーマの威圧感に身を引き締めながらも、揺るがない勇気と決意を感じさせる数少ない「勇者のテーマ曲」であり、今なお人気の高い曲。
しばしばファミコン版とスーファミ版のどちらが良いかで激しい論争が起きるほど、言いかえれば、それぞれに熱狂的信者の多いとも言える曲である(無論両方良いという人間も多い)。ゲームボーイ版は音源のせいかあまり評価されない傾向にある。
ファミコン版では最初からこの曲であるが、リメイク版では光の玉を使う前のいわゆる闇ゾーマ状態ではバラモス戦でもかかるボス曲で始まり、光の玉を使用して初めて勇者の挑戦がかかるようになる。
アニメ「ドラゴンクエスト -ダイの大冒険-」でも効果的に使われていた。
また、ドラゴンクエスト3を題材とした、ドラゴンクエストライブスペクタルツアーでも最終決戦の場面で流れているが、この時の戦闘前と、ゾーマ初登場の時の音楽はデスピサロ戦のBGMである悪の化身が流れている。どうしてこうなった。