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明日なんて日来ないわよ。 苦しい今を変えたいんだったら、今、動かなきゃ。

明日を待つより、今動けってね

CV:生天目仁美

概要

異能者『フレイムヘイズ』の一人で主要キャラの一人。

弔詞の詠み手(ちょうしのよみて)の称号を持つ。炎の色は群青。

本質的に激情家だが、戦闘思考は怜悧かつ大胆。

熱くなってもその戦闘は短絡的にはならず、敵を殺すために最も効率の良い戦法と冷静な思考・状況判断を行い、勝機が薄ければ即時撤退を選択するといった明晰さも持つ。

日常的には大雑把でグータラで酒好き。酒癖は悪いが強くはなく、よく二日酔いに陥る。人生経験豊富で姐御肌のためか、他人の相談や愚痴の相手になることも多い。用途に応じた自在式を栞に込めて渡すと言った、(利便性も兼ねた)他者への気遣いもたびたび見られる。

人間時代は近世のイギリス(出身らしき描写が多々見られる)であり、地位ある貴族の娘だったと思われるが(回想では一貫して名前が伏せられており、本名は不明)、家が没落したため復讐を誓っていた。その「自身の存在意義である復讐」を奪い去った、正体不明の銀色の炎の“徒”(“銀”と称される)への激しい憎悪から契約、執拗に探し続けていた(II巻、S巻『マイルストーン』より)。また人間時代に頼られては裏切られる経験を幾度も繰り返しており、面倒見の良い反面、面倒を見た相手に裏切られる虚しさも感じていた様子。

外見

栗色の髪をした欧州系、トップモデル顔負けの長身と豊満な肢体を有する金髪美女。推定3~400歳。

紅世の王マルコシアス契約しており、神器「グリモア」(メイン画像で肩から提げている分厚い本)を携えている。

能力

自在式の扱いに長けた自在師であり、戦闘時にはずんぐりむっくりな獣型の炎の衣『トーガ』(アニメ版では群青の熊となった)を纏い、自在法を即席で編み出し口ずさむことで複雑かつ高度な自在式を展開・制御することが可能。この即興詩は『屠殺の即興詩』(アニメ版では『堵殺の即興詩』)と呼ばれる。

激情家であり、同業者であるフレイムヘイズ相手でも、邪魔者や気に入らない者には容赦しない凶暴性を

持っていることから紅世の徒からは「死」と同義語とまで恐れられていた。

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