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祢々切丸の編集履歴

2016-11-29 22:21:42 バージョン

祢々切丸

ねねきりまる

日本刀の一種。大太刀。規格外の大きさを誇る刀で「ねね」という妖怪を退けたと云われている。

概要

正式名称「山金造波文蛭巻大太刀(やまがねづくりはもんひるまきのおおだち)」と呼ばれる刀。日光二荒山神社所蔵。

京の三条小鍛冶宗近の作とも、来国俊の作とも云われているが、作者不詳の大太刀。

大太刀と呼ばれるだけに刃長216.7cmという途方もない長さを誇っている。無論重さも尋常ではなく22.5kgと通常ではとても扱いきれる品物ではない刀である。


後述するが、この刀の伝説的な逸話から近年では退魔の剣、妖怪バスター等として知名度を上げている。


祢々切丸伝説

昔々、日光の鳴虫山に妖怪が住み着いていた。その妖怪は"ねーねー"と鳴くところから「祢々(ねね)」と呼ばれていた。この妖怪が鳴いて周辺の村の人々を怯えさせて、困らせたという。そんなある日、「祢々切丸」は二荒山神社にて保管されていたが、独りでに拝殿から飛び出て、この妖怪を追い回した後に切り伏せたと云われている。そこからこの名前がついたとされる。


関連タグ

日本刀 太刀 妖刀


ぬらりひょんの孫:作中にて同名の刀が登場する。

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