概要
ギャラルホルンがグレイズシリーズのモンキーモデル(輸出仕様)として生産している量産型モビルスーツ。
主に民間に作業用として販売されている他、アーヴラウ防衛軍も正式採用機として配備している。
使用フレームこそグレイズ・フレームであるが、脚部などフレームの一部が簡略化されており、全高も15mと標準的な機体と比較して頭一つ分小さい。
ベース機と比較して大型化した頭部や独特な形状の肩部装甲が目を引くが、それと同時にコックピットブロックを分離させ小型のモビルワーカーとしても使用出来るようになっているなど、ベースとなったグレイズと比較して細かなマイナーチェンジも行われている。
フレーム構造の簡略化は機体のコストダウンや整備性のさらなる向上に繋がっている他、グレイズ系列機特有の操作性の明解さもあり、操縦練度の低いパイロットにも扱いやすい。
アーヴラウ防衛軍の主力機として選ばれたのも、防衛軍兵士の練度不足を高い操作性で補う目的があり、一部の機体は鉄華団地球支部による運用も確認されている。
機体データ
型式番号 | AEB-06L |
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使用フレーム | グレイズ・フレーム(簡略型) |
動力源 | エイハブ・リアクター |
武装 | ライフル |