(クサリをはずしてやるか)
>(このままながめてるのもいいか)
概要
ロックがサウスフィガロ脱出ルートを探索中、セリスがある民家の地下室で両手を鎖で繋がれ、兵士に暴行を受けている姿を発見する。
その後、セリスの前に立ったロックに上記の選択肢が浮かぶ。
物語を進行させるにはクサリをはずしてやる必要があるのだが、殆どのぼうけんかは何故か一度はながめていることを選んでしまうという・・・。
Pixivでは、セリスが地下牢に繋がれている際の構図や、思わずこのまま眺めていたくなるようなイラストのタグとして付けられる。
なお、真面目に考察するならば、ロックは帝国に恨みを抱いていたからして、過去のこととはいえ敵である帝国の将軍だった女性が痛めつけられていることに対して(悪く言えば)いい気味だ、と眺めるということであろう。(しかし後々、ロックはセリスと行動を共にするうちに彼女を命を賭けてでも守ることを決意するようになるのだから、世の中わからんものである。)
なお、GBA版ではCERO対策の為か暴行シーンはカット、それに伴い選択肢も修正されている。代わりにVCで配信されたSFC版は基本的に元のバージョンをそのまま配信する為CERO-Bの判定となっている。
近況
いつの間にやらFF6とは全く別のゲームのある女の子キャラが、ペットに衣服のフードをくわえられて宙吊りにされている姿を描いたイラストに、本タグを付けることが定着し始めている。
尚、彼女はゲーム中この状態になると手足をジタバタさせて慌てたり、全然離してくれないことに溜め息をついたりもするが、プレイヤーが話しかけるといつも通りにきっちり業務はこなすという結構な根性人である。(そりゃまぁ、この状態の時に話しかけると仕事してくれないとかいう仕様にされてもゲーム的には面倒くさいだけではあるが……。)
そのいじらしさが余計にプレイヤーの嗜虐心をくすぐった……のかも。