CV:東地宏樹
概要
地球連邦軍の特殊部隊「ECOAS(エコーズ)」の920隊司令。階級は中佐。38歳。
「ラプラスの箱」の袖付き(ネオ・ジオン)への譲渡阻止及び奪取の命を受け、ネェル・アーガマに乗艦する。
年端もいかない少年を戦場に送りだすことに良心の呵責を感じることもあるが、そうした感情はおくびにも見せないプロの軍人。
ユニコーンガンダム及びラプラス・プログラムの持つ本質についていち早く感づき、バナージに対して「自分で自分を決められるたった一つの部品だ」と人の心の大切さを説く。
首相官邸ラプラスの残骸調査にユニコーンガンダムにてバナージと同乗し出動、袖付きとの戦闘ではユニコーンを降りてバナージを援護するがシナンジュのビームアックスに焼かれ、戦死した。
死後も魂はバナージを見守り続け、その僅かな残滓はギルボアと共に彼のニュータイプへの覚醒を促す呼び水となった。
ガンダムシリーズにおける主人公に大きな影響を与える大人の役どころであるといえよう。