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編集者:ケイ氏
編集内容:ジーク・ドーベルの概要を追記

スペック

機体名ジーク・ドーベル
番号DPZ-13(旧) GRZ-07(ZRC)
所属ガイロス帝国
分類ドーベルマン
全長15.2m
全高6.1m
重量61t
最高速度350km/h
乗員人数1名
武装
  • ヘルブレイザー×2
  • フォトン粒子砲×2
  • パルスガン
  • 高機動ブースター
  • ドップラーレーダー×2
  • パワーコネクター

概要

ガイロス帝国軍製のドーベルマン型高速戦闘ゾイド。

所属部隊名を機体呼称に現す旧暗黒軍の習わしから「ジーク=皇帝直属部隊」の名を冠し

野生体は生存数の多いドッグ型に分類され、ベースの戦闘力を装備構成で補う設計がなされている。

高威力を誇る2問のフォトン粒子砲と背部の格闘戦用のヘルブレイザーを主兵装にし

高機動ブースターによって機動性に優れる為、遠距離ではフォトン粒子砲をメインに砲撃戦をし

接近戦では高機動ブースターで加速しながら背部のヘルブレイザーを展開させては

高速移動ですれ違い様に相手を切り裂く戦術を駆使する。

またステルス機能を持つため、レーダーを装備して情報収集のための隠密行動も実行する事もできる。

さらに背部の「パワーコネクター」に装着する

専用のグレードアップユニット「パルスキャノン」を装備する事で火力を向上する事ができる。

惑星Zi大異変後も磁気嵐対応とアイスメタル技術による装甲の強化措置が施された機体が少数配備されていることから、絶滅はしていないと思われる。

アイス・ブレーザー

スペック

機体名アイス・ブレーザー
番号DPZ-21
所属ガイロス帝国
分類ドーベルマン
全長14.4m
全高9.4m
重量10.8t
最高速度390km/h
乗員人数1名
武装
  • ヘルブレイザー×2
  • ハイパーフォトン粒子砲×2
  • 頭部機銃×2
  • ビームライフル×2
  • パルスガン
  • 高機動ブースター
  • 高速安定用後部可変翼X2
  • ドップラーレーダー×2
  • パワーコネクター

ガン・ギャラドの配備に伴って陸戦や空戦、さらには夜戦に対応した万能ゾイドとして改造された、ジーク・ドーベルの強化機。

頭部や首周りだけだがビームを反射するアイスメタル装甲を採用してビーム耐性を付け

フォトン粒子砲をハイパーフォトン粒子砲に改良し

頭部に頭部機銃、前脚部にビームライフルを追加装備させて火力を

背部にはヘルブレイザーの他に高速移動用可変翼を装備する事で機動性の向上を図っている。

また高速移動用可変翼によって強化前にはなかった飛行能力を獲得し空中戦が可能になり

ステルス機能とレーダー機能は健在な為、闇に紛れて空から奇襲する事もできる。

また強化前同様パルスキャノンも装備する事もでき、機動性は落ちるが

唯でさえ高い火力をさらに向上させる事ができる。

キットについて

ビルドインパワーパック方式のモーター駆動のゾイドでスイッチをオンにすると口を開閉しながら歩行し

手動でヘルブレイザーを展開でき

リバースセンチュリー版では電池ボックスの電池カバーは

安全面からスライド式からネジ止め式に変更されている。

アイス・ブレザーは頭部と首回りと頭部機銃のアイスメタル装甲部位は銀メッキ製の新規パーツで再現し

ジーク・ドーベルの赤色のパーツの殆どを青色のパーツに変更し

パルスガンとフォトン粒子砲の色をグレー系から赤に変更し

フォトン粒子砲には追加パーツを付けてハイパーフォトン粒子砲にし

ビームライフルと高速安定用後部可変翼を新規パーツとして装備する事で再現している。

また共通としてコクピット(目)を外したスペースに

発光ギミックを備えた別売りのアイフラッシャーに換装して目を光らせる事もできる。

ちなみにアイスメタル装甲部位以外はほぼ共通してる為

「青いジーク・ドーベル」・「赤いアイス・ブレザー」として組み立てる事もできる。

(ただしビームライフルはジーク・ドーベルのパーツに付ける事はできない。)

余談

ジーク・ドーベルのヘルブレイザーによるすれ違い様に相手を切り裂く戦法はレドラーと共通し

その戦法を地上ゾイドの戦法に取り入れたと思われ

今までのゾイドは射撃はともかく格闘戦ではモチーフになった生物の

爪や牙など実際にある部位をモデルにした格闘用の武器をしようするが

ジーク・ドーベルのヘルブレイザーは共和国製かつ似たようなコンセプトを持つ

ハウンドソルジャーのクロスソーダーや

後からゴッドカイザーのサンダーソードのように

モチーフになった生物の部位にはない格闘用武器を装備しており

クロスローダーは武器の形状と戦法からして攻撃する度にそのスピードを落とさねばならないが

ヘルブレイザーはスピードを落とさずに攻撃できる為理に適っている。

このモチーフになった生物の部位にはない格闘用武器ですれ違い様に相手を切り裂く地上ゾイド

というコンセプトはブレードライガーライガーゼロシュナイダームラサメライガーとその進化形などが

さらに装備でモチーフになった生物になかった飛行能力を持った地上ゾイドというコンセプトは

エナジーライガーに受け継がれている。

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