ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ジーク・ドーベル

じーくどーべる

ジーク・ドーベルとはタカラトミーの玩具シリーズ『ZOIDS』シリーズに登場する機械生命体。
目次 [非表示]

スペック編集

機体名ジーク・ドーベル
番号DPZ-13(旧) GRZ-07(ZRC)
所属ガイロス帝国
分類ドーベルマン
全長15.2m
全高6.1m
重量61t
最高速度350km/h
乗員人数1名
武装
  • ヘルブレイザー×2
  • フォトン粒子砲×2
  • パルスガン
  • 高機動ブースター
  • ドップラーレーダー×2
  • パワーコネクター

概要編集

ガイロス帝国軍製のドーベルマン型高速戦闘ゾイド。

所属部隊名を機体呼称に現す旧暗黒軍の習わしから「ジーク=皇帝直属部隊」の名を冠し、野生体は生存数の多いドッグ型に分類され、ベースの戦闘力を装備構成で補う設計がなされている。


高威力を誇る2門のフォトン粒子砲と背部の格闘戦用の切断刃ヘルブレイザーを主兵装とし、高機動ブースターによって機動性にも優れる為、遠距離ではフォトン粒子砲をメインとした砲撃戦、接近戦では高機動ブースターで加速して背部のヘルブレイザーを展開させての高速移動ですれ違い様に相手を切り裂くといった戦術を駆使する。


また優れたステルス機能を持つため、レーダーを装備して情報収集のための隠密行動も実行する事もでき、さらに背部の「パワーコネクター」に装着する専用のグレードアップユニット「パルスキャノン」を装備する事で火力を向上する事ができる。


惑星Zi大異変後も磁気嵐対応とアイスメタル技術による装甲の強化措置が施された機体が少数配備されていることから、絶滅はしていないと思われる。


アイス・ブレーザー編集

スペック編集

機体名アイス・ブレーザー
番号DPZ-21
所属ガイロス帝国
分類ドーベルマン
全長14.4m
全高9.4m
重量10.8t
最高速度390km/h
乗員人数1名
武装
  • ヘルブレイザー×2
  • ハイパーフォトン粒子砲×2
  • 頭部機銃×2
  • ビームライフル×2
  • パルスガン
  • 高機動ブースター
  • 高速安定用後部可変翼X2
  • ドップラーレーダー×2
  • パワーコネクター

ガン・ギャラドの配備に伴って陸戦や空戦、さらには夜戦に対応した万能ゾイドとして改造された、ジーク・ドーベルの強化機。


頭部や首周りだけだがビームを反射するアイスメタル装甲を採用してビーム耐性を付け、フォトン粒子砲をハイパーフォトン粒子砲に改良、頭部に頭部機銃、前脚部にビームライフルを追加装備させて火力を、背部にはヘルブレイザーの他に高速移動用可変翼を装備する事で機動性の向上を図っている。


また高速移動用可変翼によって強化前にはなかった飛行能力を獲得し空中戦が可能になりステルス機能とレーダー機能は健在な為、闇に紛れて空から奇襲する事もできる。


また強化前同様パルスキャノンも装備する事もでき、機動性は落ちるが唯でさえ高い火力をさらに向上させる事ができる。


キットについて編集

ビルドインパワーパック方式のモーター駆動のゾイドでスイッチをオンにすると口を開閉しながら歩行し手動でヘルブレイザーを展開できる。


リバースセンチュリー版では電池ボックスの電池カバーは安全面からスライド式からネジ止め式に変更されている。


アイス・ブレーザーはジーク・ドーベル本体の赤色のパーツの殆どを青色のパーツに、パルスガンとフォトン粒子砲の方針の色をグレー系から赤に変更している。

頭部と首回りに追加されたアイスメタル装甲部位およぶ頭部機銃は銀メッキ製の新規パーツで再現しており、フォトン粒子砲には追加パーツを付けてハイパーフォトン粒子砲として表現、前脚部にビームライフル、背部に高速安定用後部可変翼を新規パーツとして装着している。


また共通としてコクピット(目)を外したスペースに発光ギミックを備えた別売りのアイフラッシャーに換装して目を光らせる事もできる。


ちなみにアイスメタル装甲部位以外はほぼ共通してる為「青いジーク・ドーベル」「赤いアイス・ブレーザー」として組み立てる事もできる

(ただしビームライフルは無改造ではジーク・ドーベルのパーツに付ける事はできない)。


余談編集

ジーク・ドーベルのヘルブレイザーのような切断系の格闘用武器によるすれ違い様に相手を切り裂く戦法はレドラーと共通している。


その戦法を地上ゾイドの戦法に取り入れたと思われ今までのゾイドは射撃はともかく格闘戦ではモチーフになった生物の爪や牙など実際にある部位をモデルにした格闘用の武器を使用するが、ジーク・ドーベルのヘルブレイザーは共和国製かつ似たようなコンセプトを持つハウンドソルジャーのクロスソーダーやゴッドカイザーのサンダーソードのようにモチーフになった生物の部位にはない格闘用武器であり、クロスローダーは武器の形状と戦法からして攻撃する度にそのスピードを落とさねばならないが、ジーク・ドーベルのヘルブレイザーはスピードを落とさずに攻撃できるなど理に適っている。


このモチーフになった生物の部位にはない格闘用武器ですれ違い様に相手を切り裂く地上ゾイドというコンセプトはレブラプターブレードライガーライガーゼロシュナイダームラサメライガーとその進化形などが該当する。


さらに、本機の機体コンセプトとの共通点を多く持つゾイドとしてエナジーライガーなどが存在する。


関連タグ編集

ゾイド ガイロス帝国

ハウンドソルジャー・・・ある意味でライバルゾイド


ドーベルマン 哺乳類 動物  メカ 兵器 ロボット

関連記事

親記事

ガイロス帝国 がいろすていこく

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 2611

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました