北條すず

ほうじょうすず

『この世界の片隅に』の主人公。

概要

『この世界の片隅に』の主人公。旧姓・浦野すず

広島市江波(えば)町で海苔梳きの家の長女として生まれた。やや粗暴な兄の陽一としっかり者の妹のすみがいる。

19歳の時に呉鎮守府の事務付だった北條周作の元へ嫁ぎ、以降呉市上長ノ木町の北条家の嫁となった。

性格

非常に明るくのんびりとした性格の持ち主。しかし単にのほほんとしているだけでなく、人攫いに遭遇しても周囲に騒がれることなく危機を脱するなど機転が利く。

北条家に嫁いでからは日々物資が乏しくなっていく中でも知恵を絞り、明るく振る舞うその姿で北条家の支えとなっていく。

また自他ともに認めるほど絵を描くことが好き。幼少期から希少品だった鉛筆を使い潰すほどであり、常にペンと紙を持ち歩き描画していくセンスは誰もが認めるところがある。

キャスト

TVドラマ版：北川景子 石井心愛(幼少期) 川島鈴遥(少女期)

アニメ映画版：のん

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この世界の片隅に