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六道五輪・倶利伽羅天象の編集履歴

2017-01-09 22:32:25 バージョン

六道五輪・倶利伽羅天象

りくどうごりんくりからてんしょう

『Fate/Grand Order』に登場する宮本武蔵(Fate)の宝具

概要


南無、天満大自在天神。仁王倶利伽羅仰天象!ゆくぞ、剣豪抜刀!伊舎那大天象!


  • ランク:A
  • 種別:対人宝具
  • レンジ:???
  • 最大補足:???

詳細は不明だが巨大な四本腕の不動明王像を顕現し、手にした四振りの刀で地、水、火、風の一撃を加えた後、武蔵本人が光り輝く刀で敵を両断する単体宝具。

剣術なのか魔術なのか、どういった原理なのかもさだかではない。


宝具使用時に彼女が口にする「天満大自在天神」とは神仏習合思想のもと神格化された菅原道真天神)の号で、シヴァの異名の一つ「イーシュヴァラ」が単独の神として仏教に取り入れられたもの。宮本武蔵は左右両手で鏡文字に書いた「南無天満大自在天神」を墨書きを奉納し、自在天に帰依している。


続く「倶利伽羅」とは不動明王が持つ剣の名であると共に不動明王の別名で、不動明王はシヴァが仏教に取り入れられたもの。史実の武蔵が『五輪書』を書いた霊巌洞の表にある霊巌禅寺(現:熊本県)には、武蔵作と伝わる不動明王像が保管されているが、そのポーズは光の刀を握る武蔵と同じ八双の構えである。


最後の「伊舎那天」はシヴァの異名の一つ「イシャーナ」が単独の神として仏教に取り入れられたもの。宮本武蔵が一乗寺下り松の決闘を切り抜けた後に隠れ潜んだ東寺に、伊舎那天像が祀られている。


よってこれは彼女が奉じるシヴァ神の名を唱えて御仏パワーを全開にする宝具……と解釈できなくもないが、やはり詳細が不明のため想像の域を出るものではない。


ちなみにリザードマンだったり髭サングラスだったりする時空における武蔵は、精神世界に強力な不動明王像を投影し、精神攻撃を仕掛けてきた魔術師をぶった切っている。

東京魔人學園などでも、二天一流の奥義が仁王像を投射して敵を攻撃拘束したのち、剣士自身は闘気の刃で相手を切り裂くという非常に似通った演出が成されていた。

こちらの場合、奥義を伝授したのが女性の宮本武蔵(女性の体に降霊させられてるだけではあるが)という点も似ている。

おそらくこれらが宝具モチーフだと思われる。

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