東日本大震災時のものが記憶に新しいが決して日本独自のものというわけでは全くなく、例えばミャンマーなどは慢性的な電力不足から日ごろから計画停電を行っている。
東日本大震災時の計画停電
2011年3月11日の東日本大震災の際に福島第一原発の事故をはじめとして電力不足となったことから、特定の地区をグループに分け、そのグループのどこかを計画的に停電させた。
なお、全く計画停電のグループに入らなかった地域も存在する。
実際には初日に静岡県と茨城県の1グループのみで実施された。しかしこのグループに津波で壊滅状態の鹿行地域が含まれていた。「ただでさえ参っている津波被災地に追い打ちをかけるのか!」と、たちまちネットで大炎上。その日のうちに茨城県の橋本昌知事から東電に抗議が入った。東電は茨城県全域を計画停電の予定から外した。
しかし、以降計画停電が実施されることはなかった。