体は氷で出来ている。
I am the bone of ice.
血潮は水で、心は鏡。
Water is my body, and mirror is my blood.
幾多もの道を歩んで不倒。
I have run through over a thousand roads.
ただ一度の棄権もなく、
Unaware of stand still.
ただ一度の完走もなし。
Nor aware of completion.
走者はここに独り、
Withstood pain to endless marathon,
吹雪の丘で氷を育む。
waiting for one's arrival.
ならば我が歩みに意味は不要ず。
I have no regrets. This is the all way.
この体は、無限の氷で出来ていた。
My whole life was "UNLIMITED ICE WORKS".
概要
第43話において、ジョーカーの作り出したサーカス小屋のような異空間に引きずり込まれ、心の迷いを突かれ一度は変身解除に追い込まれたれいか。しかし、仲間達の心の叫びで自らの本心を確認し、再度変身してジョーカーと対峙する。
その際、異空間を一瞬で氷の世界に変えて大量の氷の剣を作り出し、二刀流も交えた華麗な剣撃と共に新技「ビューティブリザードアロー」へと繋いでいった。
詳細
この時は、それまでジョーカーの意思で操作されていたスポットライトの照明や花火などの舞台装置が、一転してビューティが映える様に動き出しており、さらに無数に分身したジョーカーの本体を照らし出すなどのサポートまで行っている。さらにジョーカーの鏡の盾が破れるとサーカス小屋も消え去り、青空が広がった事から、空間を凍りつかせた際に空間の所有権そのものも奪っていたのではないかと思われる。
実際の劇中においては特にこの空間(及び操作能力)の呼び方は設定されていないが、画としての描写や戦法が『Fate/stay night』に登場する固有結界「無限の剣製(Unlimited Blade Works)」を思わせるものだったからか、第43話をモチーフとしたイラストにもそのオリジナル側のタグが付けられる傾向があり、長らく検索には「無限の剣製 + プリキュア」とする等、ひと手間掛ける必要があった。
バックで歯車の代わりに巨大な雪の結晶が回っていれば絵面的には完璧だったのだが、その辺りはお察しください。
余談にはなるが後に『Fateシリーズ』の別作となるスピンオフにおいて妹のために人類の敵となった、お兄ちゃんが似たような世界を創り出した。ただしこちらは「輝きある氷の世界」ではなく「光無き闇夜の雪原」である。
関連イラスト
関連タグ
無限の剣製 … 元ネタ。
無限の銃製 … 同傾向のネタタグ。