「良くも悪くも人間は変わるわ…
あなたはどうかしら?」
人物
CV:白石冬美
地球連邦の元高官であるヤシマ重工のシュウ・ヤシマの娘で、性格は穏和である。自ら名乗り出てホワイトベースの操縦を担当する。艦長になったブライト・ノアのサポート及び相談役として活躍し、彼の艦長代理を一時的に務めたこともある。良家の令嬢でエリートでありながら出過ぎたところはなく人を見る目も確かで、個性的なクルーの特性を見抜いていた。ホワイトベース艦内では、乗組員のお袋さん的存在であり、常に皆に慕われている。自身たちを実験台にする上層部に対して不快感を露わにすることも多い。その一方、複数の男性に言い寄られる恋多き女という意外な一面も持っている。カムラン・ブルームとは婚約者だったが、戦争を他人事に見る彼とは別れている。新たにホワイトベースのクルーになったスレッガー・ロウには恋心を抱いていたが彼にあまり伝わることはなかった。後にソロモン攻防戦で彼が戦死した際は涙を出さずにはいられなかった。物語序盤から何かとブライトからは気にかけられおり、当初こそは気にしなかったが次第に彼のアプローチに感づくようになった。
『機動戦士ガンダム』最終話や劇場版等でマチルダの未来を予測するなどニュータイプ片鱗を見せたような描写が見られる。
一年戦争後ブライトと結婚しており、長男のハサウェイ、長女のチェーミンと2人の子を産んでいる。『機動戦士Ζガンダム』ではホンコンシティでアムロと再会するが、直後襲われたアムロに逃げるように言われ、付き添っていたベルトーチカにアウドムラへ案内され、ハヤトとも再会する。
『機動戦士ガンダム逆襲のシャア』では物語冒頭でシャトルに乗るハサウェイを見送っている。
ブライトとは直接絡みはないものの彼は彼女はニュータイプであることを示唆するようなコメントをしている。