概要
日産が2000年に発売したSUV。
ホンダのCR-Vに端を発する、乗用車のシャーシにSUVのボディをかぶせた「カッコだけSUV」の一つであるが、それなりの悪路走破性は備えており、同じ日産のサファリや、トヨタのランドクルーザーのような本格SUVではオーバースペックだが、通常の乗用車で走るには荷が重い、というようなオフロードを走るのにちょうどよい車であった。
最大の特徴はその内装。全体が防水加工されていたたため、泥だらけのものを持ち込んでも、水拭きすればすぐ取れるという利点があった。また、外装も多少の傷なら修復できるコーティングをオプションにそろえていた。
200万円からという低めの価格設定もあり、「ガンガン使い倒せるアウトドアギア」として、主に若年層に大ヒットした。
車名も若者が好む「エクストリームスポーツ」から取ったものであり、スノーボードやサーフィンなどの大会の景品としてしばしば提供された。
詳細はWikipediaを参照。